
5月に譜読みが完了してからのこの1ヶ月、
足踏み状態が続いているNちゃんに、最後の追い込みをかけるつもりで、
伴奏くんから流れる模範演奏に合わせて弾かせてみました。
当然、両手では全く付いて行けず、片手のメロディだけでも
途中リタイア状態でした。
「 コンクールでは、ここまで仕上げないとダメなのよ。
今のような練習で、1ヵ月後にここまで仕上がると思う?」
「 ・・・ 」 黙って首を横に振るNちゃん。

「 無理だよね。 だったら、テンポを遅くしてでも、
とにかくきちんと弾く事で当日を迎えるようにするしかないと
先生は考えるけど、Nちゃんはどういう風に仕上げたい? 」
「 テンポを遅くしないで、模範演奏のように仕上げたい。」
と言うNちゃんと、この後も色々と話をして、


少し荒療治でしたが、のんびりマイペースなNちゃんが、
今の状態を見つめた上で、自分自身はどうしたいか?
そのためには何をしないといけないのか?
考える事に繋がると思います。
練習すればいくらでもステップアップが出来るNちゃんです。
4年生になったNちゃんにとっては、中学生になるまでの
この3年間は、上達にとても貴重な時間です。
来週、楽しみにしてるから絶対に頑張って

今日がテスト初日の中学生たち。

と悔しそうだったCちゃん。
時間がいっぱいで、見直しが出来なかったそうです。
気を取り直して、明日・明後日と頑張って


手応えがよく解からない様子のKちゃんは、
合唱の伴奏オーディションを受ける人が、
「 クラスに7人もいる 」 とそちらの方が心配そうでした。
テストが終わったら、しっかり練習しましょう

先生がしっかりとサポートするからね
