神戸市西区のピアノ教室「音楽広場Sound-Scape」

ピアノを弾き、歌をうたい、時には鍵盤ハーモニカやリコーダーまで
個性豊かな生徒たちとの日常をつぶやいています

どこまで頑張れる?

2007-06-27 23:43:43 | レッスン

5月に譜読みが完了してからのこの1ヶ月、
足踏み状態が続いているNちゃんに、最後の追い込みをかけるつもりで、
伴奏くんから流れる模範演奏に合わせて弾かせてみました。
当然、両手では全く付いて行けず、片手のメロディだけでも
途中リタイア状態でした。
「 コンクールでは、ここまで仕上げないとダメなのよ。
  今のような練習で、1ヵ月後にここまで仕上がると思う?」
「 ・・・ 」 黙って首を横に振るNちゃん。 
「 無理だよね。 だったら、テンポを遅くしてでも、
  とにかくきちんと弾く事で当日を迎えるようにするしかないと
  先生は考えるけど、Nちゃんはどういう風に仕上げたい? 」 
「 テンポを遅くしないで、模範演奏のように仕上げたい。」
と言うNちゃんと、この後も色々と話をして、
今週一週間の練習の成果を見る という事になりました。

少し荒療治でしたが、のんびりマイペースなNちゃんが、
今の状態を見つめた上で、自分自身はどうしたいか?
そのためには何をしないといけないのか?
考える事に繋がると思います。
練習すればいくらでもステップアップが出来るNちゃんです。
4年生になったNちゃんにとっては、中学生になるまでの
この3年間は、上達にとても貴重な時間です。
来週、楽しみにしてるから絶対に頑張って 


今日がテスト初日の中学生たち。
「 解答欄に書くときに場所を間違えて書いてしまった。 」
     と悔しそうだったCちゃん。
     時間がいっぱいで、見直しが出来なかったそうです。
     気を取り直して、明日・明後日と頑張って 

テストの方は出来たと言えるのか? どうか?
     手応えがよく解からない様子のKちゃんは、
     合唱の伴奏オーディションを受ける人が、
     「 クラスに7人もいる 」 とそちらの方が心配そうでした。
     テストが終わったら、しっかり練習しましょう
     先生がしっかりとサポートするからね 



コメント
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