神戸市西区のピアノ教室「音楽広場Sound-Scape」

ピアノを弾き、歌をうたい、時には鍵盤ハーモニカやリコーダーまで
個性豊かな生徒たちとの日常をつぶやいています

寝ちゃダメよ (>_<)

2009-11-19 23:21:30 | レッスン

「 さむ~い  」
と言いつつ教室に入ってきたMちゃんは
ヒーターの前に陣取り、しばらく動きません 
仕方なく体が温まるまで、お喋りをしていたのですが
「 あ~ あったかいなぁ~ 
 このまま寝たくなってきたわぁ  」

と くつろぎ始めたので
「 寝ちゃダメ~ レッスンはじめるよ  」
と 引っ張り起こし、ようやくレッスンがスタート 

両手で弾いてきてはいるのですが・・・ 
和音のタッチが大雑把なので、気味の悪い響きが多く
せっかくのショパンが台無しです 

おおらかで性格の良いMちゃんですが
ピアノを弾くのには、おおらか過ぎるとダメよ 
きっちり和音をつかみ、丁寧にキィをタッチしないと
奇妙な和音が鳴り響いて、美しいメロディを潰してしまいます

面倒でも、各フレーズの部分練習を必ずしましょう 




今日からテスト一週間前になるSちゃんは
明日、三者懇談会で受験校の確認をするそうです
第一志望が私学なので、第二志望の公立高の相談かな 

コールユーブンゲンがようやく終わり
来週からは、試験に出そうな曲を復習する事になります 
Sちゃんの苦手なパターンは、聴音とも共通していて
タイで繋がれたシンコペーション 
それを徹底的に歌いこんで、覚えてしまわないとね 




カードの音符や楽譜は、しっかり理解し読めているNちゃん
今日はその逆で
指示された音符をノートに書く 
という お勉強をしたのですが、どの音符もズレた場所に書いていて
それをご覧になったお母さんは、驚かれ不安そうな表情 

でも幼児には、よくある事なんですね 
幼児は 5線上の音符を模様として、感覚で捉えています
なので
何番目の線に描くのか  間に書くのか 
あまり見ていないというか、深く印象に無いのでしょうね

ですから、ピアノを弾くことと同時に
5線紙に音符を書く   
という事も、毎日のおけいこに加えることが大切になります

Nちゃん、音楽ノートを使って 
来週は、たくさん音符を書いてきてね 

  
コメント
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