特殊清掃「戦う男たち」

自殺・孤独死・事故死・殺人・焼死・溺死・ 飛び込み・・・遺体処置から特殊清掃・撤去・遺品処理・整理まで施行する男たち

臨時休刊

2006-07-02 10:14:28 | その他
私にはブログを書く自由、書かない自由がある。書く権利、書かない権利もある。
読者には、読む自由、読まない自由がある。読む権利、読まない権利もある。

私も、ただの人間。
時には、笑い、泣き、叫び、喜び、嘆き、悲しみ、ふざけ、楽しみ、怒り、憤り、恨み、妬み、羨み、蔑み、悩み、考え、苦しむ。


私のブログは、いい意味で当初の予想域を越え、たくさんの方々に読んでもらえ、たくさんの書き込みをもらえるようになっている。
今や、読者らの書き込みは、私にとって欠けがえのない財産になっている。


異論・反論、批判・誹謗中傷が書き込まれることへの覚悟も最初からできていた。
そして、ブログへの書き込みについては、私自身、ノータッチ、静観する立場を保とうと決めていた。


しかし、忍耐力に欠ける性格が災いして、黙っていられなくなった。
私の勘忍袋の尾は、仕事柄、腐りやすいもんでね。
察していただける方には察していただけるだろう・・・我慢にも限度がある。


率直なところ、大多数のありがたい書き込みの中の一部に、不快感を覚え、腹立たしく思うものが増えてきた。
どの類の書き込みを指しているのか、一般読者には分かると思うが。
それは、当初、私が覚悟していたものとは明らかに異質なもので・・・もともとブログの書き込みなんてこんなものなのだろうか?
その世界に精通しているであろう一般読者に問いたい。


私は超アナログ人間なんで、インターネット系の見識はかなり浅い。
blogという言葉を覚えたのも、自分でブログを書き始めてから。
2chと言ったって、TVのチャンネルかと思ってしまうような始末で、ほとんど見たことがない。
もともと興味もないが。


私に対しての異論・反論・批判、おおいに結構。
私を嫌悪し蔑むこともおおいに結構。
その種の内容でも、遠慮なく書き込んでもらって結構。
大歓迎である。


私は死体業一筋で14年間やってきた筋金入りの大バカである。
否定的な書き込みくらいで私のスタンスが揺るぐ訳もなく、今まで、それ以上の逆風と闘い通してきた自負もある。
そんな私にとっては、ブログに書かれる程度の批判より、蚊に刺される方がよっぽど痛い。


ただし!何の理論も意味も意義もない誹謗中傷なら書き込んでもらう必要はない!
2chの世界でしか通用しない無意味な書き込みも要らない!
読者同士の喧嘩・罵り合いも、どこか外でやってくれ!
ハッキリ言って目障りだ!


一般読者の期待像を裏切って申し訳ないが、私は何でも許容できる広い心は持ち合わせていない。
何事にも、許容できることとできないことがある。


そうすると、早速、

「ちょっと読者が増えたからって調子に乗るな!」

「何を偉そうに!」「何様のつもりだ!」

「だったらブログなんか開けるな!」

等と訳の分からない批判が来そうだが、言っておくがここは私のブログ(家)だ。
私には、ブログを開く自由と権利がある。
読者には、ブログを見ない自由と権利がある。
その程度の認識くらいは持ってしかるべきものだろう。


仮に、

「何様のつもりだ?」

と言われれば

「俺様のつもりだ!」

としか応えられない。当然だ。
他人の家に上がるなら、少なくとも靴を脱いで上がるくらいの常識と礼儀は持ち合わせて来て欲しい。
申し訳ないが、うちは土足厳禁なもんでね!


自分で靴が脱げない甘ったれのお子様は、私の所ではなく靴を脱がなくても上がれる所に行けばいい。
もしくは、いつまでもママのオッパイにしがみついて、おとなしくして自宅にいればいい。


最近の書き込みの様を見ると、責任を感じざるを得ない。
何故なら、不快感という被害が私だけならともかく、一般読者にまで及んでいる訳で、これはブログ公開者である私に責任があるものと自省している。
同時に、大多数の善良なる一般読者に深くお詫びする。
本当に、申し訳ありませんm(__)m
できることなら、これに懲りず、これからも継続して読み、書き込んでもらいたい。



今日は、予定外にとんだ休刊日になってしまった。
さて、気持ちを入れ替えて今日も仕事を頑張ろう!
今年は空梅雨かな?今日も暑くなりそうだ。
その前に、既に熱くなっている私である。
コメント (197)
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