眞ちゃんち

クラリネット奏者 橋本眞介Blog

「ロマンティシズムの源流を訪ねて」本番

2010年05月28日 | Weblog
「ロマンティシズムの源流を訪ねて」シリーズの本番。指揮は秋山さん。
シューマン:マンフレッド序曲
ロッシーニ:弦楽ソナタ第6番二長調
ウェーバー:クラリネット小協奏曲
メンデルスゾーン:交響曲第3番「スコットランド」

2年前このディスカバリーシリーズで
モーツァルトのクラリネット協奏曲を広響と演奏させていただいたが
今回は同僚の高尾さんがウエーバーのコンツェルティーノのソリスト。
この曲は大学受験でほとんどの学生は暗譜しているくらいのお馴染みの曲。
高尾さんと高松では同門(山崎門下)なので
ブレスからアーティキュレーション、歌い回しなんかは
そうそう、そうだよなぁ~というくらい同じ。
今回はソリストとして安定した素晴らしい演奏を聴かせてくれた。

その後、スコットランドは吹きっぱなしでキツイ曲の一つではあるが
こちらもいっぱい重要なソロが出てきてオイシイといえば美味しい曲。
今回からB40ライヤーのマウスピースを使い始め(リードは4番!)吹き応え充分でした。

「日本クラリネットフェスティバルin広島」
9月18日(土)リハーサル&前夜祭 9月19日(日)フェスティバル
日本クラリネット協会のフェスティヴァルが広島で開催されます。
このフェスティバルの実行委員長を任されなにかと大変ですが
他の実行委員に助けられてなにかと順調に計画が進んでおります。
参加希望の方はクラリネット協会までご連絡ください。

このフェスティバルへのお誘いの文章を掲載しております。
http://www.jp-clarinet.org/modules/news/article.php?storyid=63

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7 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
髪演奏 (桜子)
2010-05-29 00:44:58
ご挨拶したかったのですが、楽屋口がわからずオロオロしている間に誰もいなくなってしまいました…

今日の先生は、響きの感じが違うけど席やホールのせいかな?と思いましたが、仕掛けが違ったんですね。
前のマウスピースより、明瞭さ・線の太さが出ていると感じました。でも先生独特の高音の澄んだ清涼感と、中低音の深さと滋味はしっかり残っていて、本当に素晴らしかったです。

スコットランド第二楽章完璧、神演奏でした!第三楽章では泣きそうになりました…
今年出かけた演奏会では初めて、満足感でいっぱいで帰宅しました。
先生も広響も素晴らしい!最高!

☆パーマとてもお似合いでした。
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Unknown (眞ちゃん)
2010-05-29 00:50:05
えー聴きに来てたんですか?
それは失礼しました。
ありがとうございます。

スコッチはいい曲ですね。
久しぶりに燃えました!

今日はパーマが爆発しててカチューシャして舞台に上がりそうになりました。
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カチューシャ対決 (桜子)
2010-05-31 17:16:32
私の席からは、出入りの時の先生しか
見えなかったのですが(笑)、
数ヶ月前に聴いた実演では
全く気づかなかった
クラリネットの音に気づけました。

控えめでもなく出すぎもしない、
絶妙な音量だったのではないかと思います。
(偉そうな物言いですいません)
おさすがでございます。

カチューシャは似合いすぎて、
元祖N響カチューシャの方に
嫉妬されるかもしれませんよ(笑)
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Unknown (眞ちゃん)
2010-06-01 23:41:00
そうですか、2階席あたりだったのでしょうか。
6月の300回記念定期はアルペン、ツァラです!
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R.シュトラウスの「Romanze」素敵ですね (桜子)
2010-06-02 15:01:34
オーケストラピットのことを
計算に入れてなかったため、
1階のちょーーーー前の席で、失敗しました(笑)

300回記念おめでとうございます
今月は伺えませんが、
7月の呉だったら行けるかなぁと考えています。
ブラームス1番の第三楽章は、
先生がお吹きになりますか?

それとクラリネットフェスティバル、
ブルックスさんが来られるんですね!
出演はもちろん無理なので、
遊びに伺ってもいいでしょうか。

交換日記状態になってますね、すいません。
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Unknown (眞ちゃん)
2010-06-08 12:12:32
ブラームス1番の呉定期は降り番になりました。
クラリネットフェスティバル是非聴きにいらしてください。
ゲストプレイヤーもたくさんこられるしアンサンブル、クラリネットオーケストラも盛んにやりますので。
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はい (桜子)
2010-06-10 17:15:59
先生のヒロクラのCD以外は、
クラリネットのアンサンブルというものを
聴いた事がないので、楽しみにしています。
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