タッチバーファンの皆さんこんにちは。
今日は今更ながらタッチバーの存在意義や価値について書いてみたいと思います。
もう散々ブログやツイッター、YouTubeなどで賛否が述べられていますが、遅ればせながら自分もひとこと言わせろ。
いや言わせてください。
私はMacBook Pro 13インチ(2015)を使用しています。こちらのモデルは物理キーです。
その後、MacBook Pro13インチ(2019)を購入しました。このモデルはESCキーを含めファンクションキーはすべてタッチバーになっていました。
最初はタッチバー云々よりもUSB-C(サンダーボルト)インターフェースの少なさが気になっていました。(当モデルは2個実装)
しかしながらHUBを使用することで思ったほど違和感なく使用できています。
それよりもFinal Cut Pro X(FCPX)を使用中にキーボード上に指を添えて作業しているのですが「小指がESCキーに触れているだけ」で意図せぬ動きをしてしまうのです。
FCPXではショートカットキーを多用するため、常に両手はキーボードの上。
右手はトラックパッドとキーボードの行き来。
左手はほぼキーボードの上です。
こういった編集作業では無意識のうちに「指」が覚えているもので、意識は完全にディスプレイの中に集中しています。
そこに来て「指が触れているだけで動作が変わる」なんてありえない、マジでイラつくわけです。
他にもマシンスペックがショボい(´・ω・`)のでタイムライン上のコンテンツがスムーズに動いてくれずタイミングが分かりづらかったりと不満点はありますが・・・(諸事情によりプロキシは未使用)
特に4K/60pの取り扱いは難儀します。
余談ですが、30分程度の動画書き出しには4時間以上かかるので1回やってみてやめました・・・(MacBook Pro M1 Maxが届いたら再開予定)
FCPX編集中にもタッチバーに編集ツール項目が現れるのですがはっきり言って使ったことないです。
断然ショートカットキーの方が速いし効率的だからです。
タッチバーの悪いところは、
「押した感覚がない」
「押す位置が特定しづらい」
「誤作動させてしまう」
など。
逆に良いところは、
「音量ボリュームのスライダーが使いやすい」
「再生中の動画の早送り・巻き戻しのスライダーが使いやすい」
です。
ただ良いとは言っても「あったら便利」程度で、こんなことの為にわざわざ有機ELパネルを付けてコストアップしなくても良いです。
とどのつまり、タッチバーの存在意義や価値を私は見出せませんでした。残念ですが。
Macはデザイン性に優れ、モノとしての価値やメーカーのブランド性も相まって「スタバでドヤれる」ようですが作業している身としたらどうでもよい事です。
ただ単に目的が達成できればブサイクPCでも問題なし(自分も場合ですが)。
その点、2021年に発売されたMacBook Pro M1 Pro/Maxは独自技術により性能を追い求めキーボードも作業性重視設計、各種インターフェースも復活するなど、ようやく「道具」としての価値が戻ったように感じます。
私は発売日にM1 Maxを家電量販店にて注文しましたが2か月半経っても未だに納品されません・・・
MacBook Pro 2015はMagSafeにSDカードリーダー、HDMI、USB-Aなど2021モデルに匹敵するインターフェースを実装していますがFCPXはバージョンが古く、互換が無いため使用できず。
かろうじてAdobe CS4を動かしています。
早くこいこいMax君。
今日はMacBookのタッチバーがクソだったという不満をぶちまけた内容でした。