下野新聞でみつけた「鹿沼きもの街巡り」の記事。
仲町にある老舗呉服店「常陸屋」が、
市内在住の中・高校生に無料で着物をレンタル、
街歩きを楽しんでもらおうという企画。
さっそく取材させていただきました。
店内で着付け、ヘアメイクして、普段着から着物姿に大変身。
中学生５人と高校生４人。
大人っぽく綺麗になりました。
勢揃いして、店の前で記念撮影。
そして、まち歩きがスタート。
４月２９日オープンするまちの駅“新鹿沼宿”から
今宮神社参道を抜けて、今宮神社でお参り。
そして、この日は第１日曜なので、「ネコヤド大市」。
賑わいの根古屋路地裏にいそいそと侵入です。
みな鹿沼っ子ながら、初めて来たらしい。
狭い路地裏に人がひしめき合ってる光景に、ちょっと驚きの表情。
あちらこちらをを物色し、お気に入りを見つけていました。
女子たちがご馳走になった響茶庵のロコモコ、
超～美味そうだった。
小生も味見したかったなぁ。。。
女子中高生が着物姿で、
通りを歩いていると、
街の風景が一変するから不思議です。
街のあちこちで、
「今日はどうしたの 何かあったの？」
「まぁー、素敵」って声を掛けられて、
まんざらでもない表情。
年齢を超えたコミュニケーションが生まれ、
世代間交流にも一役です。
饗茶庵、アンリロ、Canal de Panama、ル・ペリカン・ルージュ、shirabe
屋台のまち中央公園、アカリチョコレート、Kirara、そしてアウカナ仏などなど、
鹿沼が誇る 魅惑のほんわか、ぷにぷに
名付けて “肉球コース”を漫遊しました。
女子中高生の若さ溢れる
この年代が見せる
ほのかに大人びた
素敵な表情の写真がたくさんあるのですが、、
諸事情により・・・
「常陸屋呉服店」の冨山社長は、
次代を担う中高生に着物と鹿沼の魅力を、
実体験を通して知ってもらい、内外にPRしてほしい。
この企画を毎月実施することで、
いろいろな分野の人達との交流を図りながら、
鹿沼をもっともっと盛り上げていきたい。
鹿沼人の粋と意気込みを いきいきとした表情で、
熱く話してくれました。
鹿沼愛をバリバリ強く感じた一日でした。
PS． 絵師の香川大介さんが常陸屋呉服店内の壁一面の和紙に
丹精込めて描いている壁画。
４月２０日、お披露目会があるそうですよ。
精巧で力強くて、とっても素敵な作品です。
ぜひ、ご覧になってみてください。
