1月29日、2月5日および14日の3日間、永野地区公民館事業「つるし飾り教室」を開催しました。
今回の参加者は8名。全員、つるし飾りを作るのは初めてとのこと。上手にできるかドキドキです。
講師の大沼先生の指導の下、レッスン開始。
参加者たちにひとつひとつ色柄の違うちりめん生地が配られ、レッスン開始です。
先生がテーブルを回ってていねいに指導していきます。
理想の仕上がりにするために、皆さん真剣です。
第1回で縫い上げるのは、一番難しい「うさぎ」の飾り。
可愛くできるでしょうか…?
こちらが完成品のうさぎ。おくるみにくるまった赤ちゃんのようにも見えます。
上の写真のうさぎさんたち、ある参加者の方がおひとりで作られたものです!
第1回終了後、ご自宅にある布地を使ってたくさん作ったそうです。
1つ1つ表情も柄も違って、とっても愛らしいです。
ご自宅でも予習復習を欠かさない皆さん、さすがですね…
回を重ねるごとに、参加者の針運びも上達していきます。
色鮮やかな細工が次々に完成していきます。
伊豆の稲取地区を発祥とし、各地で静かなブームになっている「つるし飾り」(つるし雛)。
可愛らしい細工ひとつひとつに、実は様々な願いが込められています。
今回作った「うさぎ」は魔除け、「桃」は長寿、「三角形の薬入れ」は無病息災の意味があります。願うことは昔も今も同じ、家族の健康と幸福ということですね。
縫いあがった細工を綺麗な飾りひもでつないで、1本のつるし飾りの完成です。
最後に、それぞれの作品を手に、講師の大沼先生とパシャリ。
大満足の仕上がりとなりました。
大沼先生、参加者の皆さん、お疲れ様でした!
今回の作品は、永野コミセンのロビーに展示させていただきました。
皆様、永野コミセンにお立ち寄りの際は、ちょっと足を止めてご覧になってみてください。
愛くるしいつるし飾りに、和むこと間違いなしですよ!