10月26日(土)、板荷小学校校庭にて、消防団第8分団の通常点検が行われました。こちらの通常点検は、突然、予想外の災害が発生しても的確な対応ができるように、毎年この時期に行われているものです。
特に今年は、会場が中学校校庭から変更になり、訓練を行うに当たっても、いろいろとご苦労があったことと推察します。
こちらは、点検開始前に「びしっ!」っと整列している、消防団員の方々。
緊張感がみなぎっています。
檀上は、これから点検を行う、矢野良一消防長。そして、鹿沼市消防団第8分団の皆さんは、冨久田佳弘分団長を先頭に、整列して点検を受ける態勢を整えています。
来賓の方々も多数、駆け付けてくださいました。ありがとうございます。
それでは点検の内容を簡単に紹介させていただきます。
こちらは、人員並びに服装点検。団員がちゃんとそろっているか、服装等、身だしなみをちゃんと整えられているかを点検します。
こちらは機械器具点検。車両等の設備が問題なく作動するかを点検します。いくら団員が優秀でも、設備に欠陥があれば、災害時に活躍することはできません。
こちらはポンプ操法。ちょっと格好いいですが、これも立派な、消火を行うための技術なのです。
こちらは季節外れの水遊び・・・。ではなくて、放水点検です。やはり、火を消すためには、水の力を借りなければいけません。
地元の小中学生も放水点検を真剣に見学していました。未来の消防団員、そして婦人防火クラブ会員がこの中にいるかも!
こちらは分列行進です。2枚目の先頭が冨久田分団長、それに続くのが鈴木光輝副分団長です。かっこいい!
点検の内容は以上になります。
そして、点検を締めくくるが、点検者であります、矢野消防長による「講評並びに訓示」です。
「極めて優秀」との、最高の評価を頂きました!
これも、団員の皆さんの、日頃の成果の表れだと思います!
分団長による答辞も、感極まった様子が伝わってきて、なんか、こちらまで感動してしまいました!
そして、こちらは指導員として、早い時期からいろいろと準備にご協力いただき、懇切丁寧にご指導くださった、鹿沼市消防署北分署の藤江健消防士、大谷津基暉消防士、そして、萩原雅敏消防司令補。本当にありがとうございました!
もちろん、点検でいい評価を受けることを目指した訓練ではなく、あくまで、災害に万全の備えをするための訓練であることは忘れてはいけないと思いますが、こういった時には、お仕事でお疲れのところ、夜遅くまで訓練を行って今日を迎えた、団員の皆様を全力で祝福したいと思います!
これからも、板荷が安全な地域であり続けることを、心より願います。