鹿沼市板荷地区に春の訪れを告げる市指定無形文化財の「板荷(いたが)のアンバ様」が行われます。
神社を出発した御輿が地区内を練り歩き、伝統的な装束に身を包んだ大天狗・小天狗は獅子を引き連れて各家庭を回り、悪魔払いと春の事触れ(ことぶれ)を行ないます。
天狗が先導する御輿の後にはお囃子(大杉囃子)が続き、祭りを盛り上げて歩きます。このお祭りは150年以上の歴史があります。
アンバ様は、板荷の大杉神社(日枝神社)のことで、「アンバ」とは大杉神社本社のある茨城県稲敷郡「阿波」の地名に由来しています。
悪病退散・地区内安全の神、また水神として地元の信仰を集めています。
◎天狗が家の中で唱える言葉:「アンバ様大杉大明神、悪魔払ってヨイのヨイのヨイ」
開催日:平成27年3月7日(土)・8日(日) <毎年3月の第1土日開催>※小雨決行
時 間:午前7時30分~深夜0時頃まで [
2日間とも ] ※午前7時30分から大杉神社(日枝神社) にて神事が執り行われ、午前8時頃に神社を出発します。
場 所:板荷地区全域(旧板荷村全域)
出発場所:大杉神社(日枝神社) 栃木県鹿沼市板荷3034(板荷コミュニティセンター南)
■土曜日:上板荷地区(5区~9区)板荷コミュニティセンター北側
■日曜日:下板荷地区(5区~1区)板荷コミュニティセンター南側
詳細はhttp://www.kanuma-kanko.jp/news_details.shtml?1305%3A0