1月15日(木)西大芦東生活改善センターを会場に
西大芦地区公民館主催の「いきいき講座」第4回が開催されました。
今回は、
段ボールで燻製
です!
テーブルの上に広げられたのは、焼酎(4リットル4本入り)の段ボールです。
両面テープを使って、内側にアルミ箔を貼っていきます。
結構難しいんだ、これが……。
というのも、アルミ箔はくしゃくしゃになっちゃうし、
貼るつもりのないところにくっついちゃうし、
切れちゃうし、隙間ができちゃうし。
でも、大丈夫、隙間や切れたところは、つぎはぎでまた貼っちゃえばいいんです。
アバウトで豪快なのがいいところ
参加者の皆さん、楽しい工作の時間になりました。
で、貼り終わったら、段ボールを箱に組み立てます。
この時点で、破けたところやはがれたところは修繕して
箱の内側がすべてアルミ箔に覆われて、
段ボールの面が見えないようにします。
側面に明けた窓や、熱くなる箱の下の端にも、丁寧にアルミ箔を貼ります。
箱ができたら、窓でない方の面から竹串を通して
網を乗せ、棚を作ります。
こんな感じ。
この箱の中に、お好みの材料を入れ、
下に、炭火を入れて燻製用チップを燃やし、燻します。
今回、燻製の材料〈食品〉は、受講生の皆さんの持ち寄りです。
チーズ、ソーセージ、ベーコン、かまぼこ、さつま揚げ、ちくわ、ゆでたまごなど…
もうもうと煙が出てきました。
その日の天候で、炭が燃えにくく温度が上がらなかったり、
風で煙がうまく箱に流れなかったりすることもあるそうですが、
この日は気温が低かったにもかかわらず、大丈夫でした。
時々、火の様子や箱にさした温度計を確認して
燻製用チップを加えたり、炭の調整をします。
煙いけど、
いい香り。
燻製器は段ボール=紙ですが、
アルミホイルで囲ってあるのと、紙の層で断熱効果があるため、
外側が熱くなることも、燃え出すこともありません。
でも、煙がたくさん出るので、
「消防団が来ちゃったらやばいなあ」なんて冗談を言いながら待つこと1時間
じゃあ~ん。いい色がついて、出来上がりました。
この後、みんなで完成品を試食しながら昼食をとりました。
お昼を食べていたら、雨が降ってきて、そのあと西大芦は雪になりました。
燻している間は天気がもって良かった
今度は何を燻そうかな??