いよいよ来週に迫った鹿沼ぶっつけ秋祭り、
鹿沼市民が一年で最も盛り上がる季節の到来です。
今年は25台の彫刻屋台がまちなかに繰り出し、
動く陽明門と異名をとる絢爛豪華な屋台が勇壮に練り歩きます。
初日(土曜)は25台の彫刻屋台による、今宮神社への「繰り込み」・「繰り出し」が行われます
(繰り込み:お昼12時30分~ 繰り出し:午後5時頃~)。
2日目(日曜)は午前10時30分~お昼12時30分まで
「マーチングバンド」や「みこし」などの『市民パレード』が行われた後、
午後2時30分から午後4時30分まで25台の彫刻屋台が、
一斉に古峯原宮通り(通称お祭りロード)を運行します『屋台揃い曳き(屋台パレード)』。
見所は彫刻屋台(3台~7台)が交差点で披露する「ぶっつけ」と呼ばれるお囃子の競演です。
その激しいお囃子の競演は圧巻です。
2日間とも勇壮な「ぶっつけ」のお囃子の音色が、夜まで響き渡ります。
今年の壱番町は銀座1丁目屋台、
上横町の東が分離して東横町となり、明治7年に東(あずま)に嘉字をあてて吾妻町と改め、さらに昭和29年に銀座一丁目と改称した。
当町の屋台は、黒漆塗屋台に白木彫刻という特異な様式で、最初塗屋台として造られ、後に禁令などから白木彫物がはめこまれたと考えられる。
屋台箱に文化11年(1814)の銘があり、現存する屋台としては、久保町のとともに最も古い屋台である。
天保3年(1832)に磯辺儀左衛門信秀4代目(凡龍斎)により高欄下(こうらんした)などの彫物が、
そのほか安政2年(1855)などにも手を加えられている。
彫物には明瞭に時代差が認められる。 鬼板(おにいた)の「子引き竜」、懸魚(げぎょ)の「玉取り竜」、高欄下と車隠しが一体となった竜など竜の彫物が多い。
「葡萄にリス」が前欄間から外欄間の一部にかけて彫られ、駆けているもの、食べているもの、子供を連れているものなど、いろいろなリスが配されている。
脇障子は「鷲に猿」が基本的な構図で、梅の木とバラの彫物が施されている。 (鹿沼市観光物産協会HPより)
駐車場・交通規制・祭り日程などの情報です。
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<2012鹿沼ぶっつけ秋祭り(栃木)プロモーションビデオ>
<2011年鹿沼ぶっつけ秋祭り非公式PV>
鹿沼の若衆の心意気を存分に感じてください。