11月25日(金)午後4時30分から加蘇コミセンにおいて、鹿沼警察署交通課主催の「ナイトスクール」が開催されました
「ナイトスクール」とは、夕暮れ時から夜間の交通事故防止の為の高齢者交通安全教育です
最近、高齢者による交通事故が多発し、ニュースなどにも多く取り上げられています。。
交通事故の件数自体は減っているものの、高齢ドライバーによる事故は年々増え続けていて、年間でおよそ95人に一人が交通事故の当事者になっているのが現状です
数字にすると、他人事ではない確率ですね。。
夜間、歩行者がどう見えるかなど動画で確認します
加齢により、反射神経・運動神経など心身機能は低下していきます
そのため、自分で「何が、どのように、どう低下するか」を知っておくことが重要です
夜間、歩行者がどのように見えるのか
日が暮れてから外で実際に体験してみます
反射材をつけている人と、つけていない人が歩いていきます
反射材をつけていない人は、遠くにいくにつれ全く見えなくなってしまいます
反射材の重要さがわかりますね~
車のライトも原則は「上向き」で
車とのすれ違いや人が通るときはライトを「下向き」に
こまめに切り替えてほしい、とのことでした
↑ライト「下向き」
↑ライト「上向き」
全然見え方が違いますね
参加者の皆さん、実際に目で見て体験することで、夕暮れ時から夜間の運転中の事故が多いことが実感できたと思います
「自分は大丈夫」と思っている方も少なくないと思いますですが、飲酒運転や信号無視といった悪質・危険な違反による事故は少なく、安全確認を怠ったり、わき見運転をしたりするなど、誰もがやってしまうようなちょっとした不注意による事故が圧倒的に多いのが実態のようです。。
これからも安全運転を心がけましょう