鹿沼市デジタル・コミュニティ推進協議会

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「加蘇芸術村」村開き

2015-06-26 | 加蘇

6月20日(土)加蘇コミュニティセンターで

加蘇芸術村の村開きが行われました

 

▲前日はかなり雨が降っていたので、天気を心配していましたが、

なんと当日は快晴でした

きっと強力な晴れ男・晴れ女が参加された方たちの中にいたんでしょう 

まずは、「村開き」の式典です。

 

▲加蘇芸術村実行委員会小林委員長のあいさつです。

 

 来賓としてお二人にごあいさついただきました。 

▲鹿沼市議会大貫議長 

 

▲文星芸術大学 長島総合政策センター長 

 

▲小林委員長による『加蘇芸術村宣言』です。 

▲加蘇芸術村宣言(全文)

  

村開き終了後、3つの作品の作家さんとの交流です

まずは、「Nexus(ネクサス)」【展示場所:加蘇コミュニティセンター】から

スタートです。

 

▲参加者の方たちに説明をする作家の橋洋直(たかはしひろなお)さん 

 

この作品は、フタモンアシナガバチを題材に作成したそうです。

 

作品そのものだけでなく、題材となったハチについてのマニアックな質問も

飛びましたが、橋さんはきちんと答えてくれましたよ

題材にした昆虫のことを細かく調べて、作品に反映しているんだなぁと感心

 

この作品に橋さんが込めた思いどおり、

ハチが巣に集まるように、

コミセンが地域の人たちが集まる場所になっていくといいですね

  

続いて、「生きること」【展示場所:旧加蘇出張所跡地】です。

 

▲道路沿いに突然、作品が目に飛び込んでくるので、かなり目立ちます

 

▲新聞社等から取材を受ける作家の稲葉友宏(いなばともひろ)さん

 

この作品は、3つの作品の中で一番、抽象的な作品ですね。

色も白で印象的です。

特定のモチーフはなく、人や動物などを要約したそうです。

下を向いているのは、生きるもの・人が自分の居場所を見つめるイメージとの

ことでした。

 

他の作品もそうですが、作品の周りの景色もあわせて、楽しんでほしいです。

この作品の前には川が流れ、その奥に里山、そして今日の快晴の青空との

コントラストもとてもきれいでした

  

最後は、「SOBANOMI KOYOMI」【展示場所:そば処久我】です。 

▲参加者の質問に答える作家の吉田俊雄(よしだとしお)さん

 

▲作品はピンクです。そばの原種にピンク色の実があると地元の方から

 聞いたことから、 この色にしたそうです。

 

この作品は、見る角度・見る人によって見え方が異なります。

 

 

 

▲この角度だと、「そばの実」でしょうか。

 

▲この角度だと、「ハート」ですかね。

 色もピンクなので、カップルがよく写真を撮っていくそうです

 

▲この作品は中が空洞になっており、先に穴が開いています。

 新そばの時期の正午になると、その穴から太陽の光が差し込み、作品の

 影の中に星形の光が浮かび上がるそうですよ

 

 

いろいろレポートしてみましたが、やはりアート作品は自分の目で見て、

感じるのが一番です。

みなさんもぜひ、鑑賞してみてくださいね

 


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