10月11日(水)に毎年恒例となっております『板荷地区敬老会並びに高齢者交流会』が、板荷小学校の体育館で行われました。
板荷地区では、主催者である板荷地区自治会協議会と板荷中学校、そして板荷小学校、板荷児童館、民生委員児童委員協議会などの協力により、鹿沼市内で唯一、平日に敬老会を開催しています。
役員のみなさん、板荷中学校のみなさんには、お忙しい中、前日の準備からご協力をいただいております。
会場には、はやばやと参加者が集まってきます。
出迎えは中学生とスタッフのみなさんです。
送迎バスの中や式典までの間、休憩時間は、普段なかなか会えない方との大切な交流の時間なのだそうです。
板荷地区の招待者(75歳以上)は332名で、敬老会の出席は約100名でした。
定刻に開催された式典は、鹿沼市歌斉唱、佐藤信市長による主管者あいさつ、板荷地区自治会協議会長による主催者あいさつ、小林幹夫県議会議長、船生哲夫市議会議員による来賓祝辞へと続き、来賓紹介、祝電披露を経て、今年も無事終了しました・・・。
休憩時間は、中学校の湯茶のサービス、食生活改善推進員の展示、上都賀病院の健康相談、おしゃべりの時間です。
休憩後は、お待ちかねの板荷中学校主催による「高齢者交流会」です。
運営はすべて板荷中学校生徒により行われます。
司会は、矢嶋大空さんです。
まずは、渡辺志織実行委員長と大塚勝一板荷中学校長のあいさつでスタートです。
前半は、板荷児童館の園児、板荷小学校の児童です。
板荷児童館ダンス【ケラケラじゃんけん】
板荷児童館ダンス【祭り太鼓NIPPON!】
板荷小学校ダンス【恋】
板荷小学校合唱【友~旅立ちの時】
休憩をはさんで、後半は中学生の出番です。
まずは、今年初めての試みである「ふれあいタイム」の時間です。
先生のピアノをBGMに、中学生全員が、それぞれに、参加した敬老者に歩み寄り、折鶴を手渡しながら会話をしたり、ジャンケンをしたりと順次声掛けをしていきます。
中学生も敬老者も笑顔でいっぱいでした。
次は、板荷中学校 伝統の【黒田節】
板荷中学校 合唱【空高く】
参加された敬老者のみなさんが手拍子をしたり、お孫さんや近所のお子さんの演技に笑顔で応えたりと・・・
あっという間に時間が過ぎていきます。
最後は、招待者代表で3区の渡邉君子さんが、そして、生徒代表で佐藤秀哉さんがお礼のあいさつをしました。
また来年もこのような素晴らしい交流会が続くこと、板荷地区の高齢者の方々がいつまでも元気で暮らせますように、そして、これからも、住んでいて楽しい地域であることを、心より祈念したいと思います。
最後も中学生が笑顔でのお見送りです。
今回参加できなかった招待者のみなさん、来年は是非ご来場ください。