クッキーのブログ

我家のマスコット犬周辺のできごとを徒然なるままに

紅葉狩り その3 (接阻峡-畑薙第一ダム)

2007年11月06日 | Weblog
   <畑薙第一ダム>


寸又峡は、お昼近くになって人がずいぶん増えてきた。
昼食後、畑薙第一ダムへ。
予定を大幅に遅れて寸又峡を出発だ。

千頭方面へいったん戻る。
昨日は規制をしていなかったが、今日は片側交互通行だ。
お猿さんが道を横切って、ビックリ!

途中、『畑薙方面通行止め』の表示。
だけど、分岐点までくると『本日通行できます』と書いてあった。


ここからが、すごい道だった。。。
カーブ、カーブ、道幅狭し。『落石注意』の道路標識。
対向車とすれ違えない。
「3歩進んで2歩下がる~ 」♪と思わず運転手が口ずさむ。

そして見る事はできないが、 
崖の下の方をアプト式があるトロッコ列車『井川線』が走っているらしい。

接阻峡辺りを過ぎたところで、道幅が少し広くなってホッとした。
接阻峡は帰りに時間があったら寄ることにして、スルー。

やがて車は井川湖に沿って走る。
井川湖はとっても広い湖だった。

車はどんどん南アルプスの麓へ向けて入っていく。

3時頃、やっと畑薙第一ダムに着いた。


寸又峡から約2時間。
                  <畑薙湖>

ここから先へは車の進入は不可。
ここは南アルプスの玄関口でもある。

 
畑薙の紅葉は、まさに錦絵の様だ。
だが日も傾き、気温は下がり、風もでて、初冬の寒さ。

時間があったら、もっと散策したかっが、
ここまでの道は暗くなったら、それこそ運転が難しくなるので
景色を目に焼き付けて3時過ぎに引き上げる。

帰りの道は車が1台も走っていなかった。

途中、接阻峡で車を止め、ちょっとだけ散策。




畑薙第一ダムにはトイレがなかったので、
そちら方面に行く折には、ここでトイレを済ませるのがよい。
(行く人はいないかな?)


井川から、山越えの道を通って静岡に抜ける道は
3時半以降通行禁止なので、
来る時に通った道を戻り、千頭方面に抜ける。
そして、さらに362号線を通って静岡へ。
峠越えだ。


またまた、この道がすごかった。
カーブカーブの急な下り坂。
「セコンドにギアを入れてもこのスピードだよ」と運転手。
なんとか、真っ暗になる前に人里に出た。
そして、家の明かりをみてホッとした。



静岡インターチェンジから東名に乗る。
沼津で東名を降りて、おいしいうなぎを食べる予定だったが
疲れてしまったので、うなぎはまたこの次の機会ということに。
そのまま家路を急いだ。


今回の旅行では、二人の息子が運転手を勤めてくれたので、
運転の難しい山深い所まで行くことができた。
会計を勤めてくれたお姉ちゃんもご苦労様。

畑薙ダムは何もないところだったけれど、
行って良かった。

畑薙ダムへはたぶんもう行くことはないだろうな~



クッキーも、たくさん歩いたよね。
コメント (4)
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