たそがれ時のつれづれに

人生のたそがれ時を迎えて折々の記を・・思うままに

法事

2013年04月21日 | 日記

5月の連休まで1週間となりました。108歳と驚異的な長生きをした亡母の1周忌は4月に過ぎて、5月連休中に1周忌法要を勤めると案内をもらっていました。

亡母1周忌、亡父50回忌、義姉17回忌法要を兼ねるということです。電話で姉は1周忌と50回忌は一緒にしてはいけないとも聞くので、兄に確かめたらお寺さんが何も言わず引き受けられたので、仕方ないだろうといっています。50回忌は祝い歌の「飛騨めでた」を法事の席で歌ってもよいとされます。 

法事の3日前、姉の二男夫婦が、娘夫婦の1歳と3歳になったひ孫を見せに帰郷するといいます。
二男はトヨタ本社でインテリア・デザイナーを専門職にしていて、高卒ながら主査という下級管理者です。もうじき60歳を迎えますが65歳まで雇用の法整備により、まだ当分働くことになるでしょう。最近は主担当の仕事は回されず、マイナーチェンジが多いと言っています。

岡崎に住むひ孫の2人は郷里へは初お目見えです。可愛い盛りでしょう。
「お前も見にくるか」と、先日電話がありました。
「ひ孫は見たいけど大家族だし法事を控えるので遠慮する」と伝えました。
1年前電話で2歳になったひ孫の女の子と話した時は、何を聞いても「あっ、あっ」と分っているのに言葉を出さずからかわれました。

外へ出ている兄弟はご仏前金額を統一しようと、少ないが2万円でどうかと言っておきました。村の親戚は1万円。以前はそれに酒2升か酒代5千円との相場でしたが、最近は村が統一して酒代は持たない決まりになったという。

昔のように家での振る舞いはできません。町内の料理屋でのお斉(とき)になり、経済的出費が大きいからです。
もう、3回忌は親戚を呼んでの法事はしないでしょう。お寺か自宅で身内だけの法事に省略形が多くなりました。