先週のプロゴルフは記録づくめだった。ジャンボ尾崎が 66歳で62の快スコアでエイジシュート。プロレギュラーツアーでは初記録。シニアツアーでは杉原輝雄が達成している。
ジャンボは26数試合連続予選落ち、1年半ぶりに決勝戦進出トップ争い。終盤崩れたのは年齢的に仕方があるまい。ひさしぶりのガッツポーズ、右手の拳をひねるコブラポ-ズが観られた。
プロ宣言して2戦目で早くも新人松山英樹が優勝し、これもツアー記録。
人気先行の石川遼がアメリカ参戦で苦戦しているのに対し、実力派の松山は圧倒的な実力を見せた。スポンサーは決まっていないが、ダンロップ、ブリヂストン、テーラーメイドなどが3億円かと今朝のスポーツ紙だった。遼のキャロウエイ単年7億円は霞むかもしれない。
プロ宣言のお祝いメッセージが マスターズの会長やアーノルド・パーマーから来たという。
女子は佐伯三貴がツアー2週連続優勝の快挙だ。また韓国勢かと憂いていたのでスカッとした。彼女は広島出身、東北福祉大ゴルフ部。実家は裕福で雑誌記者が訪問すると、マンションかと思われる豪邸でシャネルか何かのブランド物をまとい現われたと前に読んだ。今朝のスポーツ紙は実家はハワイにマンションを所有、松山や安部監督が訪問したとあった。
横峰さくらが96試合連続予選落ちなしの記録を達成し、優勝争いにからんだ。佐伯よりさくらをテレビは追っていた。実はこれはすごい記録で予選落ちでは1銭にもならない世界なのだ。
世界ベスト100に入る名コース、川名ホテルゴルフコースの名物ホール、17番で下川めぐみがホールインワンを達成した。とん・とん・とんと3つ弾んで、ポールの根っこに正面から当たりポンと入った。カップにゴルフの神様オールドマンパー・パー老人が住むという。パーの語源だ。賞金800万円おめでとう。
今年から参戦した熊本・新人・小竹莉乃を応援しているが、8戦して2試合予選通過し、70万円余を稼いだ。ごくろうさん。そのうち勝てるよ。がんばれ。