(写真は多治見北カントリー倶楽部)
3日前のゴルフコンペは、短いとはいえ男子プロトーナメント開催コースでスコア96、100を切れたのは満足だった。ハンディキャップは22を貰ったが、昨年11月に同じコンペ・コースでも94で回りH’C28のNET64で優勝し岐阜新聞のゴルフだよりに出た。また別の会でも94で回れた。
このコースは相性がいいと言うことだろう。
年4回開催でH’C28は3年に1度見直しの規程、過去3年の実績で算出された結果です。優勝で2割カットの今回は22であった。それで28人中4位に入れたのであるから練習の成果であろう。
下手の横好きに過ぎないゴルフながら生き甲斐の最大のものだ。
このコンペ結果は通常旧友会のホームページに掲載されるが、昨年11月優勝の時はホームページでなく、県下の会員に郵送される会報紙に会員募集記事とともに結果が報道された。多行を費やし私の優勝を記事にしてくれ、喜寿を迎えたこと、7回もの病気手術を克服して、皆出席している近況まで添えられた。
県下会員は2千数百名なので多くの会員が目にしてくれたことだろう。恥ずべきことか、喜ぶべきか、素直に幹事さんの気配りに感謝しています。
その名幹事さんも8年間勤められ今回、旧友会本部評議員に就任され幹事を別の方に委嘱された。長いお骨折りありがとう。おつかれさまでした。
先週3ラウンドしたが、仲間内なので一口レッスンも聞いたり求めたりした。限りなくシングルに近い1人の名手は
・ドライバーで飛ばすには、インパクトで左肩を後ろへ回さず、左肩を入れよ、すなわち肩の回転を遅らせよ。
・スイングや全ての動作を、特にパッドは丁寧慎重にと教えてくれた。
スタート前レンジでスイングを見てくれたひとり、これもシングルの腕、
・もっと振り切れ、打って終わりのスイングのパンチショットなので女子プロのように。
パンチショットは打って終わりの青木功プロ型スイングで、腕の振りを主体に腰を少し入れるので低い強い球が出る。距離も出るし風に強く方向が良い利点がある。(私はスイングに力みは無いが、パンチだと言われている)
喫茶店で毎朝読む「パーゴルフ」3月25日号は、当県恵那市出身のうどん屋の息子さん、ツアープロの今野康晴さんの「春ゴルフのレッスン特集」だった。
・ドライバーで手が先行し、振り遅れて、球が右に出る、スライス対策(私はこれが持病)
・トップスイングで右に向けた胸をそのままに/ 右肩を残すようにクラブを下ろす(手元が先行しない)/ インサイドアウトに振るが、そのままでは右に出るので、フェースをやや閉じ気味にインパクトする。(ドロー打ちの矢野東プロも大分前、胸を右に向けたまま下ろせと教えていた)
3日前のラウンドではこれが効いた。距離もまあまあ出て時には180ヤード、平均160,170くらいを真っ直ぐか、ややドロー(左回り)が出て満足だった。更に工夫したのは、
セットアップ/ 後方から見て目標の目印を近くに探す/ フェースや体をスクエア(平行)にセットしたまま/ 球を中心に左側にほんの少し回り込む/ 目標方向へ肩の向きを再確認/ 重心を少し落として/ 左腰をやや押し込み/ 今野プロの教え通りやったら大成功して/ 同伴者は目を見張ってくれた。
3人より距離は落ちたがほぼ狙いどおりへ安定して飛んだ。彼らは方向や飛び方にムラがあった。
メンテの良いコースだったのでグリーン回りを5番ウッドのアプローチを多用した。寄らないまでもグリーンに確実に乗せることはできた。収穫の多い日だった。