ようやく春らしく穏やかな日になった日曜日、音楽会というのか演奏会というのか、コンサートへ行ってきました。
’14岐響(公益社団法人 岐阜県交響楽団)ファミリーコンサート 定期演奏会 オペカル(オペラ+ミュージカル) 岐阜市長良川国際会議場 メインホール さらさーら 14時開演
第1部
・エグモント序曲 ベートーベン (これだけ岐響ジュニアオーケストラの演奏)
・歌劇 カルメン 第2組曲より ベートーベン
・指揮者コーナー 歌劇 カルメン より第1幕への前奏曲 ビゼー (飛び入り指揮者3人、手を挙げた6歳の男の子が可愛かった。
・カルメン幻想曲 サラサーテ バイオリン独奏 辻 彩香 東京音大付属高校1年生 特別特待生在学中 使用楽器は、NPO法人イエローエンジェルより貸与されている1840年製G.F.Pressenda。赤に黒の横ストライプ3本が入ったロングドレスですごく可愛い。技巧的な演奏を、情熱的に聞かせた。今日一番聞き応えがあった。数多い受賞をしている新人らしい。地元大垣市出身と紹介された。バイオリンの低音がこんなにきれいな音色なのとビックリ。
第2部(曲目の詳細省略)
・ミュージカル オペラ座の怪人より ソプラノ独唱 八田 亜哉香
・ミュージカル ウェストサイドストーリーより テノール独唱 清水徹太郎 (2曲目は二人の共演)
・歌劇 トゥランドットより 誰も寝てはならぬ テノール独唱 清水徹太郎
・ミュージカル ウェストサイド ストーリー セレクション
テノール独唱 清水徹太郎さんは日本のパバロッティという感じでいい声だった。
子供連れの家族も多く、楽しんできました。
(小言幸兵衛爺さんの一言)
・演奏会場 前列から4番目 木製+ビニ製の椅子が、列の誰かが動いたり大きな動作で共振する。音を立てる。足下が木製のせいか後ろの席の動作でも揺れる。興ざめ、岐阜の代表建築なのに情けない。
・開演時間 10分ほど遅れた。
・司会者が演奏者にトークしている時、音合わせするのはちょっとね。失礼でないかな。コンマスはおなじみ女性の方。
・20分のトイレ休憩は女性は並んでる人全部が終わらないだろう。建築設計士は男子トイレの3倍以上の面積を確保する設計をすべき。
・この会場は鬼才、安藤忠雄氏の設計、個人的感想は好きになれない建物、無機質で玄関から階段が多く、エントランスホールは高い天井の倉庫に放り込まれた感じ、メインホールも急階段が多く危険だ。
・建築もクラシック音楽もど素人爺さんの感想で失礼。入場料前売り千円、少し遠い球技場の公営駐車場を1時前に行き、5時頃出庫で400円だった。
会議場前は 県営陸上競技場