たそがれ時のつれづれに

人生のたそがれ時を迎えて折々の記を・・思うままに

熊荒れ

2015年03月10日 | ゴルフ

夕方の庭は墨絵の世界です

今日は3月も10日にもなって時ならぬ異常寒波がやってきました。
ふる里の飛騨では子供の頃、このように3月に入って雪が降るのを「熊荒れ」と言いました。
冬籠りしていた熊の親子を猟師が討ち取り、残された子熊2匹が悲しんで雪を降らすのだと。

こんな日に私はゴルフコンペでした。2,3日前からの予報で覚悟して出かけましたが、朝方は晴れ間も見えてまずまずの日和に思えましたが、9時のスタート頃からパラパラみぞれ雪と強風に見舞われました。昼食時の休憩では上着と帽子、手袋などを乾燥機に掛けお昼をいただきました。
午後も似たようなお天気で一日が終わり、表彰式の頃からさらに本格的に降り出し、這う這うの体でゴルフ場を後にしました。
スコアは散々で12人中最下位、グロス100を切った仲間は一人だけでした。こんな日でも好きなことはそれでも楽しいです。
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昨日、兵庫・洲本市の穏やかそうな田舎で、また5人もの老人殺人事件が起きた。
2013年7月21日に山口県周南市金峰(みたけ)で発生した、山口連続殺人放火事件と同じような非道な事件です。
今日の報道では住民が警察に何度も相談していたようなので、警察署の対応が形式的過ぎた結果とも言えるのではないかと残念です。
川崎市中1リンチ殺害事件でも、加害者の母親が一度警察を呼んだことがあったとのこと、このときの警察の対応にも問題があるように思われます。

尾木ママとかいう評論家が盛んに不登校の学校対応が形式的と非難していますが、担任教師はよくやっていたと思います。ある現役女性教員も「私が担任でもあれ以上のことはできなかったでしょう」との発言を見ました。担任は通常の授業を抱えているのですから限界というものがあります。
この事件でも江川紹子さんの評論はまともだと、私は思いました。