2万1千人を超す犠牲者を出した震災から4年を迎えた。今朝の庭は、夜の降雪で10センチ以上の積雪になった。
震災犠牲者や原発避難者の無念の涙雪なのだろう。
新聞の政府広報は午後2時46分から1分間の黙とうをお願いしますと載っている。国立劇場では政府主催の追悼式が行われるらしい。
復興も原発避難者の復帰もままらなない。除染が行われているが山は野放しで、汚染物質の始末場所が決まらないので、袋に入れ野積の有様のようだ。この国の政治主導はどうなってしまったのか。
雪が多く降ったので郷里へ電話してみた。道路は10センチほど積もったが、朝、除雪車が出動した。畑は50センチも積もっていて大根を掘り出すことができないと、88歳の姉が嘆いた。
良いこともあって、今朝の二男の電話では昨日二女が初めての子を無事出産した。男の子で3700gもあり少し難産だったとか。姉には6人目のひ孫になる。
また今朝のお悔やみでは、弟の級友の女性(74歳)の死亡が載っていた。彼女は戦争遺児だった。ここ数年体調を崩し長期療養型病院で療養中で意識は戻らなかったらしい。名古屋に住む私の弟と級友は車で明日の葬儀にお参りするが、最近頼まれて仕事に出ているので、葬儀場から直帰するので在所には寄らないそうだ。兄は富岡製紙へバス旅行で出かけた。
とにかく冬タイヤを履き替えたばかり、動かすことができないので運動を兼ね、1km少しの坂道を歩いて喫茶へ行くとします。
午後の黙とうをしましょう。