ジャーマンウイングス機の墜落事件を起こした副操縦士の行状は日を追うごとに目を覆うばかりだ。格安航空会社(LCC)というから、ローコストカンパニーかと思ったら、ローコストキャリアのことだった。
犠牲になった乗客の無念とその家族は怒り心頭に達しているだろう。親会社のルフトハンザも乗務員管理責任が厳しく問われる。
犠牲になった乗客の補償はいくらか?昨日の日経ニュースは
「ロイター通信によると、航空機事故による死亡時の国際的な補償金の上限は1人当たり約15万7400ドル(約1870万円)になる。」と報じている。こんなはした金で始末されては犠牲者も家族も浮かばれない。これから家族はどうやって生活すればいいのか。
一時金が5万ユーロ(650万円)が支払われた。
何回か飛行機に乘って海外旅行したが、ハワイへ行ったときは2千万円の搭乗者保険に加入した。航空機会社は飛行機は危険な乗り物、落ちるのが当然という認識なのだろう。タイへ行ったときは案内してくれた人の知人の、ちっぽけな旅行社だったので保険には入らなかった。
さて、今日の朝日新聞の社説を喫茶店で読んだ。「安倍政権の激走」という社説だった。安倍機長は右へ右へと舵を切っている。ジャパンウイングスというこの国は、そのうち独機のように右へキリモミして地上に激突しないか心配だ。独機はほぼ垂直に地上に激突したようだが。
さて、今日の甲子園は田植えのような泥んこ試合だ。連戦でいつも高野連と新聞社は高校生の健康管理が批判されている。今日などの天候で試合させては選手がかわいそうだ。腐ったような甲子園ではなく、東京ドームとか名古屋ドームの屋根付き球場は使えないのか。
さて、県立岐商と浦和学院戦は予想通り投手戦で互いに譲らず、7回の裏まできてしまった。結果がどうなるか?この後追記しよう。
追記)ハンサム高橋純平君は7日裏、8回と打たれ5:0で負けました。また夏にガンバレ。