■メーカー製BTOノートPC(2010年製)のキーボードが接触不良に
なりソフトタッチでは入力できず、強く抑え続けると“あああゝゝゝあ”と
なって、使い物にならぬ。
騙しだまし使い続けて来たが、家庭内介護で“全て寛容であるべし!”と
忍耐力を鍛えてきたつもりだが、凡人の情けなさでイライラが募るば
かり! (>_<)
捨てるには惜しいと、USBレシーバー経由ワイヤレス接続のボード
も使ってみたが場所を取るし、見苦しい!
逆に離れたところから入力できる便利なこともあるが、15.6インチの
ディスプレイは文字が小さくて良く見えず、しかた無くHDMIで40型
液晶TVにつなぐ有様。
■とっくの昔に補修用性能部品は「在庫なし」の冷たい返事。
ダメ元覚悟のうえでパソコン部品の国内ネットショップを探したら、
「互換性あり、ただし、キートップの表示が少し違う」新品ボードが
見つかり、送料込み¥3,350!早速注文。 ヽ(^o^)丿
因みに、モデルは「LaVie L・型番PC-LL750DS3EB」2011年4月
地元家電量販店で購入したもの。
■キーボードはコネクタをつなぎ変えるだけの簡単な作業で交換できる
のだが、経験者なら、お分かりのようにノートパソコンの分解方法が
大問題!!
どこから手を付けて良いやら?!
おなじメーカーの類似パソコンを分解した方が手順をブログにアップ
してくださっていたので、参考にさせていただいた。
以下、節目のスナップショットでご報告。
1.ディスプレイ・ヒンジカバーの取り外し。
最大の難関、カバー取り付けビスは見当たらず、裏面の「爪」で止めて
あるようだが、どこに?何か所あるのか?全く分からぬ。
左端に薄い金属板を差し込み恐るおそるこじ開け、ユックリ左へ移動
しながら開き、ようやく取り外せた。
画像のように「爪」は13か所あったが、5本折損してしまった。(>_<)
赤丸の裏に爪が13本隠れていた、5本ほど損傷したがマァマァだろう!
バッテリーハウジング、皿ねじ4本取り外し、ボードをユックリ持ち上げ
れば簡単に取り外せる。
*フラットケーブルの抜き差しはユックリ丁寧に!
2.キーボード交換し、組み立て
ボードを交換し、元通りに戻し、古いキーボードのキートップを
スキャンし貼り付け完了!
爪を損傷したことに若干不満はあるが、専用の治具を持っている
わけでもなくシロ~トにしては上々と自己満足。
*なお、三度の奉公はなかろうと思うが、念のため「爪の位置」に
マーカーを貼りパチリ。
爪が折れたところは両面テープで接着。
画像クリックで拡大
爪の位置
3.交換後保護フィルムのままパシリ。キートップの表示はそのまま。
古いキートップをスキャンし、裏ノリ付きラベルに印刷し張り付けた。
ラベルを張ったキートップ
4.キーボードテスト
キーボードオンラインテスト・ツールで確認・・・OK!
■だがしかし、SSD搭載の Windows10が数十秒で起動するPCに
比べ何とも遅い!
次回はHDD→SSD換装記録と結果をご紹介の予定。
(無事成功すればの話)