3月24日、青春18きっぷの2回目の日帰り旅です。
岡山の瀬戸内市邑久町にある竹久夢二の生家記念館・少年山荘と岡山市にある吉備津神社へ行ってきました。
岡山出身で独特な美人画などを残した大正ロマンを代表する画家で詩人の竹久夢二。
瀬戸内市邑久(おく)町本庄にある生家の母屋や納屋が改装され、夢二生誕135年を記念して、21年ぶりに母屋の茅の葺き替えをし、これまで非公開だった一部の部屋を展示施設にしました。
少年山荘は生涯にただ一軒、自らが設計したアトリエ兼住居です。
東京武蔵野の一角で家族と過ごした少年山荘は、終生、少年の心を持ち続けた夢二が子どもとの暮らしを通して、夢二芸術を紡ぎあげた家でもあります。
当時の山荘を次男・不二彦さんの監修のもと忠実に復元した建物です。
吉備津神社は「桃太郎伝説」の寓話が残る由緒正しい神社です。
国宝に指定されている本殿と拝殿は「吉備津造り」と呼ばれる独特の建築様式で建てられており、日本でもここでしか見ることが出来ません。
本殿に続く木製の回廊は全長約400mあり日本有数の長さを誇ります。
回廊をテレビコマーシャルで観て一度訪れたいと思っていたので願いが叶いました。
片道4時間半ほどの鉄道の旅でしたが車窓から山や海、田畑などをながめてのんびりできました。
夢二生家記念館
童子(大正初期)
夢二と姉・松香、妹・栄、幼友達が描かれている
川舟(田舟)
少年山荘
楽譜
JR邑久駅前にある「宵待草」の歌碑
吉備津神社
松並木
本殿
回廊
春日宮・大神宮・八幡宮
学問・芸能の神様を祀る「一童社」受験者の絵馬のトンネル
吉備津駅は無人駅です
JR山陽本線の電車 姫路から岡山まで乗りました
JR吉備線(桃太郎線の愛称岡山駅から総社駅間)
今春初めてのつくしを見ました
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