日々の記録と楽しい思い出

日々の楽しかったことや旅行の思い出を写真で紹介したいと思います。

紫式部の邸宅跡「蘆山寺」の桔梗がきれいです

2024年07月04日 | 散策

昨日は晴れの天気、桔梗が咲いている蘆山寺へ行ってきました。

京都御苑の東側に佇む蘆山寺(ろざんじ)は、938年(天慶1)延暦寺中興の祖、元三大師良源が開基。皇室とのゆかりが深く、天明の大火(1788・天明8)で失った堂宇は、皇室の援助で復興、紫式部の邸宅跡で、源氏庭、御土居などが残る。

宮中で元三大師の修法を妨害する鬼を退散させた故事にちなむ節分行事”鬼法樂”は有名。

蘆山寺境内には、源氏庭以外にも「源氏物語絵巻」や紫式部日記、若紫の掛け軸といった、紫式部や「源氏物語」とゆかりのある寺宝が展示されています。

 

 

 

境内に建つこちらの歌碑には、紫式部とその娘で歌人として活躍した大弐三位(だいにのさんみ)の2人の歌が刻まれています。

御仏殿の玄関に安置されている紫式部像は撮影OKです

源氏庭
蘆山寺の庭園は一面の白砂に設けられた苔地のたおやかな曲線が優しい
平庭の枯山水。紫式部ゆかりの庭には桔梗が清楚な風情を添えている。
6月中旬~9月中旬まで桔梗が美しい。
ちなみに「源氏物語」に登場する花散里の屋敷はこの辺りにあったといわれているそうです。

 

 

 

 

源氏庭は四季折々に美しい景色を見せてくれます

春の桜・秋の紅葉も楽しみたいと思います

 


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