今月は、大衆演劇界で私がトップクラスに大好きな『都若丸劇団』が横浜・三吉演芸場にて公演中!
「よ〜し!通うぞ〜」って早くから楽しみにしていたけれど、さちや小次郎の面倒で身動きが取れず、今回は諦めていたのですが!
今のところ小次郎の体調も安定しているので、昨日久しぶりに出掛けて来ました!
お昼は小次郎の投薬という責任重大な任務があるので、夜の部で。
でも、この『都若丸劇団』
ものすごい人気なんです!
動員が厳しいと言われる三吉演芸場で連日大入りという快挙!Σ(゜∇゜*)
夜の部だって希望の席に座れるかどうかという混み様らしいので、開演2時間前に劇場に向かったら、あら、前から4人目?
まぁ、暑いしね〜
ベンチも先頭の3人くらいしか座れないから、疲れるもんね〜
そのうち、昼の回が終わってお客さんや役者陣が出て来ました。
入口扉が開くと、ヒンヤリした冷気がわずかに流れてくる。
それを、扉近くにいた城月ひかるさん(若丸座長のお姉さん)が「せめて少しだけでも…」と持っていた扇で仰いで私達に涼しい風を送り出してくれました。
疲れているのに…なんてお優しい!(T∇T)
他の座員さんも待ってる私達にまで気さくに声を掛けてくれて、長い行列のお客さんの対応をやっと終えた若丸さんが、今度は並んでいる私達一人一人に「暑い中ありがとう!」的に握手してくださって!
あぁもう!
なんてサービス精神旺盛な座長なの!?
終わったばかりで、喉の調子も良くない中で、暑い中着物のままで、ずっと笑顔と元気な声でお客さんと写真撮ったり、お話したりで、私なんかは「あ〜夜の回までの時間が少なくなっちゃうから早く解放してあげて〜若丸さんも早く引き上げて〜」なんて思っちゃうけど、こんな神対応されたら嬉しくて誰でも若丸ファンになっちゃうぞ!O(≧∇≦)O
開演前からすでに満たされてしまうぞ!
はっ!いけない!
まだ舞台も始まっていないのに、もうこんなに長々書いちゃってる!(|||∇|||)
こりゃまたロングロングレポートになりそうだ…!(;^_^A
開演前には客席もほぼ埋まり、結果はさすがの大入り!
三吉演芸場で平日夜の部で大入りを取るのはかなり大変らしいのですが、都若丸劇団は大入りが当たり前なほどの動員力があるのです。
お芝居『千代田の嵐』
コレ、以前にも観た事がありまして。
でもね、若丸劇団は2度目でも絶対満足させてくれちゃうのです。
この作品、たぶん「悲劇」に括られるジャンルなんだと思うんだけど、この劇団にかかったら「喜劇!?」と見紛うほどの笑いの連発!(≧∇≦)
そこに途中から登場の若丸さんが加わると、もう抱腹絶倒の若丸ワールドが展開されるのです。
副座長の剛さん、前回はちょっと台詞が曖昧でハラハラしたんだけど、今回メチャクチャ良かった!Σ(゜∇゜*)
というか、この劇団、残念な役者なんて誰もいない。
テンポも間合いも緩急も台詞回しも「何ヶ月稽古したんですか?」と思えるレベル!
周りの台詞のない若手達の芝居も、ちゃんと細かくリアクションしていて、大抵座長クラスの芝居にしか集中しないもんだけど、つい他の役者も目で追っちゃうもんね。
若丸さんのムチャぶりにも必死で応戦してる姿には「こうやって度胸が鍛えられていくんだなぁ」と妙に感心してしまったし(笑)
そして、あれだけ散々笑わせておきながら、ラストは一転、兄を思う切実な思いと裃を纏った切腹の作法の見事さを見せつけた若丸さんの演技は一気に観客の心を惹き込みました。
悲しいだけで終わりそうなお話をここまでボリューミーに(ほとんどお笑いだけど)感じさせる演出、素晴らしかったです!(*^-^*)
舞踊ショー。
知らなかったんですが、都若丸劇団はショーの写真掲載禁止だそうなので、今回は写真なしです。
は〜あの美しい方々の魅力を画像なしでお伝えするのは難しいですね。
この劇団は、群舞がダントツに巧い!
角度もスピードも高さもタイミングも全て揃っていて気持ちがいい!
体格の差が気にならないほど、美しく纏まっているのです。
しかも振り付けもオリジナリティーがあって飽きない!
これって凄いと思います!
そして、座長オーラが劇場いっぱいに広がる若丸さんの舞。
頻繁に客席にも降りて来てくれるから、ドキドキ度が半端ない!(///∇///)
ショーの合間には、お客さんからの差し入れのドリンクを曲に合わせて役者陣が一気飲みする「ミックスジュースの歌」のコーナーがあるんだけど、トークしてドリンク飲むだけなのに、ちゃんとエンターテインメントになっていて、観客も巻き込んで大盛り上がりなのです。
若手達も自分の見せ場をわきまえて、ガッツリ魅せてくれちゃう。
そしてラストショーは、群舞の最高峰を観た!って感じ。
複雑なフォーメーションも誰一人ミスすることなく、息を飲むほどの美しさと力強さと清々しさを感じました。
凄いとしかいいようがない!
送り出しは頑張って若丸さんの列に並びました。
その明るい笑顔と、少々掠れててもお構いなしで元気いっぱいに掛けてくれる声で、心から気持ちよく家路につける。
今回はちょっと聞きたいことがあって、少しだけお話させてもらったんだけど、真摯に答えてくださって、さらに感激〜(*´∇`*)
あ〜都若丸劇団。
これだけの人気を誇るのは実力もさることながら、やっぱりお客さん一人一人を大事にして「また次も観に行こう」「今度は友達も誘って行こう」と思わせる座員全員の人柄にあるのだと思います。
これも「努力」の1つだよね。
いろんな意味で日本一!\(≧∇≦)/
「よ〜し!通うぞ〜」って早くから楽しみにしていたけれど、さちや小次郎の面倒で身動きが取れず、今回は諦めていたのですが!
今のところ小次郎の体調も安定しているので、昨日久しぶりに出掛けて来ました!
でも、この『都若丸劇団』
ものすごい人気なんです!
動員が厳しいと言われる三吉演芸場で連日大入りという快挙!Σ(゜∇゜*)
夜の部だって希望の席に座れるかどうかという混み様らしいので、開演2時間前に劇場に向かったら、あら、前から4人目?
まぁ、暑いしね〜
ベンチも先頭の3人くらいしか座れないから、疲れるもんね〜
そのうち、昼の回が終わってお客さんや役者陣が出て来ました。
入口扉が開くと、ヒンヤリした冷気がわずかに流れてくる。
それを、扉近くにいた城月ひかるさん(若丸座長のお姉さん)が「せめて少しだけでも…」と持っていた扇で仰いで私達に涼しい風を送り出してくれました。
疲れているのに…なんてお優しい!(T∇T)
他の座員さんも待ってる私達にまで気さくに声を掛けてくれて、長い行列のお客さんの対応をやっと終えた若丸さんが、今度は並んでいる私達一人一人に「暑い中ありがとう!」的に握手してくださって!
あぁもう!
なんてサービス精神旺盛な座長なの!?
終わったばかりで、喉の調子も良くない中で、暑い中着物のままで、ずっと笑顔と元気な声でお客さんと写真撮ったり、お話したりで、私なんかは「あ〜夜の回までの時間が少なくなっちゃうから早く解放してあげて〜若丸さんも早く引き上げて〜」なんて思っちゃうけど、こんな神対応されたら嬉しくて誰でも若丸ファンになっちゃうぞ!O(≧∇≦)O
開演前からすでに満たされてしまうぞ!
はっ!いけない!
まだ舞台も始まっていないのに、もうこんなに長々書いちゃってる!(|||∇|||)
こりゃまたロングロングレポートになりそうだ…!(;^_^A
開演前には客席もほぼ埋まり、結果はさすがの大入り!
三吉演芸場で平日夜の部で大入りを取るのはかなり大変らしいのですが、都若丸劇団は大入りが当たり前なほどの動員力があるのです。
お芝居『千代田の嵐』
コレ、以前にも観た事がありまして。
でもね、若丸劇団は2度目でも絶対満足させてくれちゃうのです。
この作品、たぶん「悲劇」に括られるジャンルなんだと思うんだけど、この劇団にかかったら「喜劇!?」と見紛うほどの笑いの連発!(≧∇≦)
そこに途中から登場の若丸さんが加わると、もう抱腹絶倒の若丸ワールドが展開されるのです。
副座長の剛さん、前回はちょっと台詞が曖昧でハラハラしたんだけど、今回メチャクチャ良かった!Σ(゜∇゜*)
というか、この劇団、残念な役者なんて誰もいない。
テンポも間合いも緩急も台詞回しも「何ヶ月稽古したんですか?」と思えるレベル!
周りの台詞のない若手達の芝居も、ちゃんと細かくリアクションしていて、大抵座長クラスの芝居にしか集中しないもんだけど、つい他の役者も目で追っちゃうもんね。
若丸さんのムチャぶりにも必死で応戦してる姿には「こうやって度胸が鍛えられていくんだなぁ」と妙に感心してしまったし(笑)
そして、あれだけ散々笑わせておきながら、ラストは一転、兄を思う切実な思いと裃を纏った切腹の作法の見事さを見せつけた若丸さんの演技は一気に観客の心を惹き込みました。
悲しいだけで終わりそうなお話をここまでボリューミーに(ほとんどお笑いだけど)感じさせる演出、素晴らしかったです!(*^-^*)
舞踊ショー。
知らなかったんですが、都若丸劇団はショーの写真掲載禁止だそうなので、今回は写真なしです。
は〜あの美しい方々の魅力を画像なしでお伝えするのは難しいですね。
この劇団は、群舞がダントツに巧い!
角度もスピードも高さもタイミングも全て揃っていて気持ちがいい!
体格の差が気にならないほど、美しく纏まっているのです。
しかも振り付けもオリジナリティーがあって飽きない!
これって凄いと思います!
そして、座長オーラが劇場いっぱいに広がる若丸さんの舞。
頻繁に客席にも降りて来てくれるから、ドキドキ度が半端ない!(///∇///)
ショーの合間には、お客さんからの差し入れのドリンクを曲に合わせて役者陣が一気飲みする「ミックスジュースの歌」のコーナーがあるんだけど、トークしてドリンク飲むだけなのに、ちゃんとエンターテインメントになっていて、観客も巻き込んで大盛り上がりなのです。
若手達も自分の見せ場をわきまえて、ガッツリ魅せてくれちゃう。
そしてラストショーは、群舞の最高峰を観た!って感じ。
複雑なフォーメーションも誰一人ミスすることなく、息を飲むほどの美しさと力強さと清々しさを感じました。
凄いとしかいいようがない!
送り出しは頑張って若丸さんの列に並びました。
今回はちょっと聞きたいことがあって、少しだけお話させてもらったんだけど、真摯に答えてくださって、さらに感激〜(*´∇`*)
あ〜都若丸劇団。
これだけの人気を誇るのは実力もさることながら、やっぱりお客さん一人一人を大事にして「また次も観に行こう」「今度は友達も誘って行こう」と思わせる座員全員の人柄にあるのだと思います。
これも「努力」の1つだよね。
いろんな意味で日本一!\(≧∇≦)/