２大スター！夢の競演！

大好きな『都若丸劇団』に大川良太郎座長がゲスト出演するとの情報を得て、２５日は偶然仕事がお休みという自分の幸運を喜び、またまた夜の部、開演２時間前に劇場へ。
さすがに先日とは違い、同じ時間帯に到着したのに、もうすでに長蛇の列！

昼の部が終わり、役者陣が送り出しのため外へ。
うひゃ〜目の前に良太郎さん＆若丸さん！(///∇///)
お二人との写真撮影に大興奮のお客さん達。
ただでさえ蒸し暑いのに、さらに終演直後の熱気で、夜の部に並んでる列の扇子率の高さと言ったら…！(;^_^A
良太郎さんの低音で良く響く美声と、若丸さんのハスキーで甲高い独特の美声とをステレオ状態で耳にしながら勝手に癒されておりました。
そしてまた！
こんなに長い列を成す夜の部待ちのお客さんとも、一人一人握手を交わしてくださる若丸さん。
表向きは冷静な態度を装っておりましたが、内心は「きゃ〜！きゃ〜！(///∇///)」と飛び上がりそうでしたよ。

何とか観やすい席に座れましたが、この日は『満員御礼』
補助席どころか立見まで出ていました。
しかも昼より夜の方が動員が多かったそうで。
「ずっと出したかった昼夜Ｗの大入り、いただきました！」と若丸さんも嬉しそうでした！(*^-^*)

このお２人の共演は３年半前にも木馬館の劇団九州男で観た事があるんですが、その時は良太郎さんが鼻骨折だったため、いろんな座長が助っ人としてゲスト出演していた中でのコラボだったんですよね。
なので、怪我してる事もあり良太郎さんが若干脇に徹していた印象があったので、ガッツリ絡む共演は今回初めて拝見。
お芝居は『二人の風来坊』
あ〜もうタイトルがまたいいじゃないですか！
内容は、愉快痛快な股旅モノ。
どこまでもニヒルでカッコイイ良太郎さん。
どこまでもコミカルで自由奔放な若丸さん。
さすが大衆演劇界のスター同士の掛け合い、お見事！
さらにボケまくりの若丸さん相手に必死に食らいついて自爆する悪役親分の英樹さん。
しらばっくれる演技は姉弟して抜群！？の、ひかるさん。
そして、衝撃的な姿で登場し、若丸＆良太郎のお２人をもその怪演でタジタジにさせた若旦那役の副座長・剛さん。
前の席のオジさまに何度も振り返られたくらい、声出して笑っちゃった！
若丸さんの隙あらばねじ込んでくるダジャレ（？）ボケ、アドリブは、油断してるとそのままスルーしてしまいそうなくらい自然でさり気ない。
「そこボケる！？」ってとこ満載！
ラストの立ち回りは良かった〜
スピード感ありつつ、しっかり絡み合ってて、斬られ役が華麗にヤラレてくれるから、見ていて気持ちがいい！
２大座長の見せ場たっぷりでいて、都若丸座員それぞれの持ち味も詰まった楽しいお芝居でした！(*^-^*)

舞踊ショーも当然盛り上がりましたよ！
写真掲載ＮＧだそうなので、魅力をうまくお伝え出来ませんが…(≧ω≦)
（載せてるＳＮＳもたくさんあるし、許可貰って載せてる人も多いから、基準が曖昧で不公平では？とも思いますけどね）

良太郎さんが登場すれば、黄色い声が場内に響き渡る。
良太郎さんと若丸さんの２曲続けての女形対決は、どちらも違ったタイプで溜息が漏れるほどの美しさ。

で、良太郎さんが黒猫姿でキュートに踊れば、続けて若丸さんが渋く男臭くキメる！
欲を言えば、お２人の相舞踊も観たかったな。

ぶっちゃけトークも爆笑に次ぐ爆笑！(≧∇≦)
恒例の「ミックスジュースの歌」コーナーでも、若丸さんの暴走が…（笑）
でもな〜、その場でたまたまアドリブ言ってそういう流れになっただけかと思いきや、ちゃんと一気飲みの時の曲にうまく繋がっているのを見ると、若丸さんの笑いのセンスは天下一品だなって思える。
ネタなのかもしれないけど、それをネタと思わせないところが凄いよな。

ラストショーからアンコールへ。
客席も総立ちで笑顔笑顔の幕締めでした。

送り出しは…
今回も若丸さんと撮りたかったけど、列が全く進まない！(|||□|||)
「え、一人当たりどれだけ時間使ってるの！？」っていうくらい、全く進まない！
トイレに行ってて出遅れてたので、自分の番が来るまでに２２時過ぎちゃいそうなくらい一歩も進まない！
ラストチャンスだったけど諦めて泣く泣く列を離れました。
それでも、自分の列に並んだお客さんのお相手をしながらも、そそくさ帰る私達に「ありがとうございました！」と声を掛けてくださった良太郎さんや若手の皆さん、もうそれだけで満足です！(*´ω`*)

都若丸劇団は観ればパワーが貰える！
心の底から笑える！
鬱憤が晴れる！
とにかく元気になれる！
そこに大川良太郎という希有な存在が加わっちゃったら、もう言う事ありませ〜ん！
最高の舞台をありがとうございました！(≧∇≦)b

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