思い込みは禁物

見積り依頼の話をいただいて、現物があるという話なので得意先へ出掛けた。
若い社長とまだまだこれからと言う会長が切り盛りしている会社だ。
その若社長からエネルギーのお裾分けをいただいた。

戻って数量調整が必要な商品の加工をした。
昼飯を済ませて、さぁ工場へ出張だ！
と車を出してガソリンスタンドへ向かった。
おっ！財布がない！家に取りに戻らねば・・・と
鍵を探すとこれまたない！！
のダブルプレー。

急ぎ外出中の妻と連絡をとって鍵を手にし、
自宅へ一旦戻って、
忘れ物セットを確保して、
ガソリンスタンドへ立ち寄り再スタート。

勿論到着も大幅遅れ。
わざわざ出向くこともなかったんちゃうの！？
という思いが強くなった。

工場長が初めて作業する商品ということで、
本人の希望で立ち会うことにしたのだが、
「気にしすぎだろう」と思っていたから、
余計にそんな気持ちへと体重移動していた。

が、幸か不幸か不測の事態は起こるもの。
機械調整を繰り返すうちに、調整ベースへ戻れなくなってしまった。
電話でのやりとりではとても説明が難しい局面を迎えた。

なんとかセッティングを終えて帰社すると８時を回っていた。
明日の段取りだけ整えて、８時半過ぎに業務終了。