旧友と会い、別れた。
残された我が身に、何か残されちゃいないかと、急ぎ探した。
蛙は笑い、排気ガスは行き過ぎた。
学生の頃の書物に助けを求め漁った。
想い出が私を支配したあと、酔いは過去を今へと摩り替えて行った。
旧友は若返り、私は意識を偽った。
「その仁は天のごとく、その知は神のごとく
これに就けば日のごとく、これを望めば雲の如し」
人間的な心や愛情を求め続け、果たして今はどうだろう。
見通し判断する知能と心とは、そもそも如何に。
利他を離れた恵みの雨と日々の温もりを、今日は伝え確認しえただろうか。
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