「雨漏り修理、防水工事」職人魂の防水屋、職人社長安藤のblog

雨漏り診断士、1級防水技能士、2級建築施工管理技士の有資格者である職人社長安藤の「雨漏り修理・防水工事」に関するblog

さいたま市、戸建住宅の雨漏り

2009-04-03 15:10:45 | 雨漏り調査・診断・修理・防水工事
雨漏り診断士でもある職人社長安藤です。



この画像をよく見てください。シミがはっきり見えると思います。

雨漏り調査の時に、このような雨水の跡を発見することは、よくあるんです。


この雨水はいったいどこから浸入してきたのか、調べていると・・・やっぱりここだったのか、と思われる箇所でした。

それはこの部屋の上にあるバルコニーの排水口です。塩ビパイプを無理して取り付けていたので、取り付け部分に負担がかかり、つなぎ目から雨水が流れ落ちていました。


なぜそれがわかるのかというと、水の跡が塩ビパイプについていたからです。
でも、これは原因のひとつに過ぎません。


その他に陽が差し込むと箇所も見つかりました。

このように、雨漏りの原因がいくつかある、なんてざらです

雨漏りの調査で、原因はここだ、と限定するのは早すぎます。


以前、調査をした雨漏りの中にも、複数箇所から雨水の浸入が確認され、その雨水が一箇所に集まって、落ちていたということもこの目で見ています。

だったら、その雨水が集まってくるところに塩ビパイプを取り付けて、雨水を下に落とすのはどうでしょう。

・・・それでは何の解決にもなっていません。


やはり、内部ではこの画像のようにシミになっているはずです。

それだけではなく、破壊が始まっているかもしれません。


雨漏りを軽く見て放置すると、結局、後で高い工事費を支払うことになります。


人が怪我をしたり、病気になった時もそうですが、早めに手当をすることによって、回復するのが早いはずです。

財産である建物を守るために、雨漏りは早めに手当をしましょう。

雨漏りを斬る!必殺雨漏り修理人


それでは、また。

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