クレール美容室の独り言

近年は女性の抜け毛や薄毛が増え続けています。それらの予防にために安全な美容施術やヘアケア商品の開発を行っています。

何時まで消費者を欺き続けるのかな?

2018年07月13日 | ヘアケア
今朝、テレビを見ていたら『レ◯ールゼロ』のコマーシャルでアナウンサーと薬剤師さん見たいなひとが
「ノンシリコンからノンカチオン」と言ってコマーシャルをしていました。

確かにノンカチオンなのかも知れませんが、この製品にはSI-amino(エスアイアミノ)と言う原料を独自で開発したと豪語していますが、その原材料はジメチコン(シリコン)とアルキル(c12,14)オキシヒドロキシプロピルアルギニンHCIという低刺激なリンス剤を組み合わせた物です(結局はシリコンです)

理由は簡単です。安くて感触の良いと言うだけならシリコン(ジメチコン)が最も手っ取り早いからです。

じゃあ宣伝トークは「ノンシリコンからノンカチオン」ではなく「ノンシリコンからノンカチオン、そしてまたシリコン」が正しいのではないのでしょうか?

シリコンがダメだからノンカチオンにしたと謳っているのに、またシリコンに戻るなんてメーカーは自分で自分の首を絞めてるね。

本当に化粧品メーカーは新しいキャッチコピーとコストダウンのための工夫を生み出すのは得意だけど、結果的には3歩進んで4歩下がっているような気がしますね。

大手化粧品メーカーさんは新しいと見せかけて、実は後退している。

そんな商品で、この先いつまで消費者を欺き続けて行くのだろうか?

まだ、こんな姑息な事をしているようでは、この製品もダメになるのは時間の問題かな・・・
コメント
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