クレール美容室の独り言

近年は女性の抜け毛や薄毛が増え続けています。それらの予防にために安全な美容施術やヘアケア商品の開発を行っています。

真実

2006年04月13日 | 美容について

今、問題になっている耐震強度の偽装事件。今までにも様々な業界の不正が幾度と無く繰り返され、そのたびに消費者が代償を払ってきました。また、今回は設計士・建築業者・持ち主・国や自治体などが、その責任転換をしているようですが、安全や安心、安らぎを求めてマンションを購入した消費者には何の罪があるのでしょうか?

これらの数々の偽装事件に共通しているものは、自分たちの利益追求のために「分からなければ構わない」と言う供給側のわがままな気持ちではないでしょうか。

残念ながら、私達の美容業界にも似たような事がたくさんあるのです。先日も、数人のお客様より「クレールのホームページを読んで、初めてカラーリング剤の説明書を読んで見たら『パーマとカラーを同じ日に行わないで下さい』と本当に書いてありました」と驚いていました。つまり今までは何の疑いも無く、それらのサービスを受けていたのですね。では、なぜその方たちは、その事に興味を抱いのでしょうか?

それは、その内のほとんどの方が、軽度の「かぶれ」を経験していたからです。それなのに、一向に減らない危険な美容施術を見ていると「かぶれなければ大丈夫」「お客様は知らないから大丈夫」と言う、世論で問題視されている偽装事件と何ら変りはありません。

これからは、何が安全で何が危険なのかを消費者の皆さんも、自分自身の身を守るために「真実」を知っておいて下さい。

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これも大切な美容師の仕事です

2006年04月13日 | 美容について

最近はアレルギーや脱毛症などで悩む女性が年齢に関わらず増えています。

また最近の美容技術は髪や体の健康を奪う危険な施術が多くなりました。


突然、発祥する花粉症やアトピー性皮膚炎と同じように女性の脱毛症も、いつ?どのように?発祥するか分かりません。


髪のトラブルを治す技術はとても必要ですが、それよりもトラブルを起こさない安全な技術を、お客様に提供するサロンを貴方が選ぶことです。

私達は今までに多くの、お客様の様々な髪のトラブル改善をさせて頂ました。そして、その「大変さ」「難しさ」を知っているからこそ「安全な美容」にこだわり続けているのです。


おしゃれなヘアスタイルを提供する事と同じぐらい、大切な仕事が美容師にはあるのです







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美容室で脳卒中?

2006年04月11日 | 安全な美容を選んでね

『アンビリバボー』(フジテレビ)の放送で「美容室のシャンプーで脳卒中に」と言うものでした。この問題は数年前にも週刊誌で取り上げられ、一時話題になりました。



これは首を大きく反らせている時に頭を左右に振られると後頭部を圧迫され、血管が傷つき血栓が出来ることで脳卒中になるのでは?と言う可能性が考えられるようです。



これを完全に否定する事はできないのは、シャンプー施術方法により、その危険性が十分に考えられるからです。



その条件とは?



1、シャンプー施術時の首の角度(バックシャンプーは特に注意)
2、シャンプー施術時の力加減(頭を左右に振らない)
3、シャンプー時の施術時間



その他にも様々な注意点がありますが、いずれにしても経験の浅いスタッフが施術にあたる機会が多い美容室でのシャンプー技法にこそ、危険性は高いと考えられます。



そのため本来はシャンプー施術こそ、熟練の技術者が施術にあたる事が望ましいと思います。



特に、バックシャンプー椅子(椅子とシャンプーボールが一体の物)は着座姿勢のまま、大きく首を後ろに反らせるため、この姿勢位置でのシャンプー施術には細心の注意が必要となります(販売メーカーは安全を主張しているが導入した現場の美容師からは不満の声もたくさん聞かれます)



これはヨーロッパと日本の美容室でのシャンプー技法に対する考え方が根本的に違うため、バックシャンプー椅子の事故は今後、最も心配されるところす。



この「美容室卒中症候群」の危険性については以前、クレールのHPでも指摘しましたし『エステオパシー協会』の講習会でも、何時も多くの美容師さんに最も注意を促していることなのです(姿勢位置や強い力のシャンプーの危険性)



尚、これらの危険性は番組の内容にもありましたが、長時間、首を折り曲げて(反らせて)行う施術は医療現場などでも、その危険性があることに変わりはありません。



いずれにしても、危険回避のための知識をスタッフ教育に費やす安全な美容室を選ぶ事をお勧め致します。



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