おっ。今年はなんとか行けるようになるのかあ?
と兆しを見せていた4月。ですが今日からもう5月かあ。
毎度のように、過剰適応して疲れてまた逆戻りのうちの子どもたち。
5月になる前にすでに5月病のようになってしまってて…せっかちやなあ。
息子は、すでに4月半ばでそれやったからなあ。というかそれって中一ギャップって言われるの、ですか?
先日、子どもをとりまくいろんな話題を話す会に
先週は2ヶ所顔を出してきました。
子どもにとって何がいいのかはわかんないよね。
さらっと学校という単位に順応できる子。
あの集団が苦手だけれど本来の自分ではないけど頑張って順応しようとする子
うちの子たちは、後者の方で、
さらに、何故「学校」で「仲間(いろいろちょっかい掛けてくる中で)」と勉強をせねばならんのか、と深く考えちゃった結果、一時は学校に行くことをやめたり、行けない状態まで自分を追い込んだりしてしまった子供たちです。
とりあえず将来の展望はあるので、
さすがに高校進学は落とせないとは思っていて、
さらに先、大学入学まで考えているようで「おいっ、うちは私学に金をつぎ込めるほど裕福ではないぞ」とクギはさしているものの、さてどうするのやら…。
話の中で、不登校関連で、私の丁度3年前の状態と同じ方がいらっしゃって、
(おおーわかるわあ。私も何が何でも学校に戻さなきゃって思ったもんね。そのためなら何でもするわどこでも連れて行くわって思ってたよー。)と思いながら聞いていました。
かなりの五月雨登校のうちの子の話に向かって、
「どうして学校に戻れたんですかっつ!!!!」
ってすごい目力で言われて、たじろいだ。
い、いや、まだ戻れてないし…。
本人の生きる力が再生するのを見守っただけです、
って言ったけど、
そんなにつらいならいいじゃん。レールの上走らんでも生きることはできるし、って割り切った話までは、こりゃこの方に行ったところでまだ馬の耳に念仏やなあと思い、さらっと、
母親が子のことを良く見て、最善だと思う方向にぶれずにいることが大事なんじゃないですかねー。(よく見てってところを強調したよ一応。他のお母さんからもフォローもらって話を進めました。)
と話した。
不登校は悪者扱いされるけど、
はたしてその不登校という言葉、学校側の言葉であって、学校に行っていない子は決して悪い子ではないのになー
という話も出てきて、
ちょっと繊細でよく先が見えてるだけなんだけどなあ。学ぼうと思えばいつだってできるし、実際、必要だと思えばうちの子、家で勉強してるしね。しかも楽しいからしてるとか言っててびっくりしたよ。
てこともあるわけです。
いろんな個性が認められていろんな選択ができる世の中にもっともっと変わっていければなあ。