cry&smile

海外ドラマの感想、子育て、結婚時代のいろいろなど、ありふれていると思ってるのは自分だけらしく、怒涛の日常を綴っています。

夏至のエネルギー? 昔の恋バナなだけですが。

2013-06-22 07:36:48 | ひとりごと・詩
昨日は仕事で結婚するまで住んでいた地域に行くことになり、
以前は違っていたのですけど今は国の出先機関になっている場所があって、
そこに行かねばならなかったのですが、

そこが、むかしの恋の思い出の場所、エリアだったわけです。
もう20年も前の話ですし、あー懐かしいなあ。で済むだろうなあ。
と思っていたのです。

が、ちょっと計算違いでして、
その建物に入った瞬間、内装はすっかり変わっているにもかかわらず、ぶわぁぁぁぁといろんな思い出が溢れてくる感じに駆られたのです。
切ないやら、悲しいやら、もう息も苦しくなっちゃって、過呼吸寸前。


まじか。
忘れてた引き出しをあけちゃった感

でも、この恋愛ができてよかったなあっていう思い出なんです。
いろいろ、その年齢の私には劇的なことが続いて恋愛が進んでいったもので、
ほわあっとした幸せではなく、激情とかジレンマとかどうしようもない運命とかそっちの方の記憶が強いんですけど。

最初、そんな済んだこと…なんで思い出さなきゃいけないんだよおおお。って打ちのめされた感しかなかったのですが、
帰りの車の中で、その時の思いの強さとか、お互いを思いやるばっかりに離れることを選んだこととか、本当に心からお互いに愛し愛されていた出来事とか…。いろいろ整理していくうちに、

今思い出す意味があったのだろう、と思う。
恋愛したいなあって、この歳で言うのも変ですけど、そんな下心って結構生きるために必要なエネルギーじゃないですか。
身だしなみに気を使ったり、女性として女性らしく振舞うことを気にかけたり、自分を売り込むために内面を磨いたり。

最近、中身は「おっさん」だったからなあ。目も死んでるし。
唯一きらっきらしてるのはベネディクト氏を語るときだけらしいし。
もう、息子ちゃんの方が気が利いて「嫁」みたいだからなあ。

いろいろ閉じていたものを開く時期なのかもしれません。

昨日は夏至だったってことで、
私に来たエネルギーはこれか!と思ったわけです。
ぐらんぐらん揺れました。

少し自分が変われると、素の自分になれると、いいのですが。