cry&smile

海外ドラマの感想、子育て、結婚時代のいろいろなど、ありふれていると思ってるのは自分だけらしく、怒涛の日常を綴っています。

只今、スター・トレック予習中であります。

2013-06-25 23:30:10 | ベネディクト カンバーバッチ
STIDを見る前に、多分公開前にはTVで前作のスター・トレックはすると思うのですが、
もう、いろいろ待ちきれないので、レンタルしてきました。
一度でのめり込んで見たいところなのですが、息子が熱出してたり、仕事終わってから野暮用があったり、でなんかバタついているこの頃。
TVシリーズのよりぬき編みたいなのもあったんですが、2本しかなくて、どーよ。それって。と思う。
この際、どかっと仕入れましょうよ!
とりあえず、映画は何本かあったので、順番に見ていこうと思います。

カテゴリー、あんまりベネさんに関係なかった。けどスタトレだからね。

少し見たんですが、日本のアニメのSFものを実写&CGで再現、みたいな感じがします。内容は深みがありそうで、続きを早くみたいですわ。

本当はSTIDの方を早く…たんぶらとかでネタバレ見るのもう嫌なんですけどー。不意にヒットしちゃって、ぐぉあああってなっちゃいます。
公開日が楽しみです。







ブーリン家の姉妹 見ました--追記あり--

2013-06-25 06:58:06 | ベネディクト カンバーバッチ
ベネさん強化月間。映画編です。
見ましたよ。ブーリン家の姉妹。

重い。
重すぎる。
ずっしり沈みました。

地位と名誉を手に入れるために
策略を巡らすブーリン家の面々。

史実に基づいた話だからなおのこと、重いです。

ほわっとした気分で見られたのは、メアリーの結婚式まで、でした。
しあわせかい、って聞くウィリアム。メアリーと田舎でゆっくり過ごそう、って穏やかでいい旦那じゃないかあ。って思ったのに…。
まあ、あの時代を生き抜くためには、王の指示に従うしかないのはわかりますが、
さも、あっさりと王に我が妻を差し出しちゃうなんて、ああ、って思いましたよ。
自分の地位が約束されているとはいえ…結局、王の感情でとばされることになるのですが…

ベネさんのふわっふわのナイトウェアーにツボってるんですが。ぎこちなく新妻を迎えるところとか、かわいかったですね。
しかし、王と一晩共にしたあとに叔父が報告をしろ、というところ。そこに元旦那のウィリアムがいる、って地獄だなあ。
ウィリアム、苦虫かみつぶしてぐううううってなってるし。
しかし、なんでこんな役ばっかり。不憫だなあ。でも的確に演じてらして、そこはやはり良い役者だな、と。

STIDで有名になったし、セックスシンボルにも名を連ねているわけですから、そろそろ甘いラブロマンスのオファーとか来ませんかね。幸せな役、見てみたいんですけど。古風な顔じゃ無理?なんだって?そ、そんなことは…。
でも、ちょっとファンとしてやきもきしちゃうか…。


策略や疑惑、虚飾の中で生きる王には、メアリーは天使のようだったのでしょうが、
結局はおもちゃのように使い捨て…世継ぎを生んだのに、王は姉に夢中。
恐ろしい復讐だよね。ゾッとした。

自分を守るためとはいえ、アンは王を男を弄びすぎちゃったのね。
あれは、自業自得とも言えなくないが、王も、もうちょっと冷静になれなかったものか…
お妃は死んだ兄の嫁だったわけで、そのあたりも、自分が好きになった、夢中になってる女性を追いかけたくなる要因だったのかなあ。
--追記--
勉強不足でした。兄嫁は、ヘンリー8世の初恋の方だったのですね。20年もの間、幸せに結婚生活を送ってこられたのに、男児が生まれない、それだけで国まで変える離婚劇が起ころうとは…

男児誕生にこだわるのは万国共通だけれど、結局、次を治めるのは女性(アンの生んだ娘、エリザベス)だったわけで。運命というのはなんとも皮肉ですね。

実際はどうだったのかは当人しか知らないけど、弟と関係があったとか。まさか、って感じですよね。映画はそうじゃなく描いてくれて少し救いです。
でも弟は無実なのに打ち首で、あまりに不憫だわ。
アンも魔女だと言われ、多分、映画のようにいろんな無実の罪をきせられたのだろうなあ。
王妃を追い出したように、自己の行いが自分に還ってきた、と言ってしまえばそれまで、ですが。ああ。

重かった。途中でTVの電源切ろうかと思うくらいに。

救いが、いつもメアリーについていたスタッフォードがメアリーにプロポーズし、田舎で暮らしているということ。
スタッフォード役のエディ・レッドメインが、可愛かった。
「そばかす顔」ってところが親近感があって、また、似合うじゃないですか。
レ・ミゼラブルにも出ていましたよね。
英国俳優っぽく、インテリさんだそうです。
今後注目。