日々のできごと。生物準備室より

理科教育、生物教育に関して考えたことをぼちぼち更新。たまに授業実践報告をします。

道端で見つけた秋の野草

2007-10-05 21:45:16 | その他
近所の駐車場で見つけたイヌダテとツユクサ。

イヌダテの花言葉:あなたのために役立ちたい
ツユクサの花言葉:なつかしい関係、尊敬、密かな恋

(ちょこっと検索しただけだから100%信用しないでくださいね~)
ちなみにツユクサは秋の季語、6月~9月に一般的に咲く花です。一応。

行ってみたいけど、ケド・・・。静岡科学館

2007-10-05 10:08:37 | その他
2・3日前の新聞に、子供向けの折り込み(科学新聞?)が入っていました。

内容はちょうど万華鏡の作り方とそのしくみ。

静岡科学館る・く・る:簡単実験・工作⇒HPへ

身近な材料での紹介です。
一番下にビー玉万華鏡も載っていました。新聞では『ビー玉にペンで色をつけると面白い』と説明がありました。
家からそう遠くないので『る・く・る』は行ってみたいと思うのですが。あまり動きたくありません。長男が里帰り4日目で産まれてしまったので何となく産気づきそうな気がして・・・。

休暇前は通勤だけで片道10km以上を移動していたのですが、今は半径1km以内しか移動していません。息子が一時的に通い始めた幼稚園でさえ、試しに数えたら83歩で着きました。(しかも帰りは集団で家の前まで歩いて帰ってきます。)

普段は車や自転車で移動がほとんどなのですが、徒歩での生活に変わったとたんに秋の草花に目が行きます。相変わらず植物名は全く分からないのですが、郷愁を感じる草花に出会うこともあります。同じ平野でも植生が違うのでしょうか?一緒に帰省した一眼レフのキスデジと近所にある公園『登呂遺跡』にも行ってみたいのですが・・・産まれそうで行っていません。とりあえず、入院・出産準備が先かな・・・。

スモールステップ、やる気尊重

2007-09-27 05:30:05 | その他
産休2日目、息子を保育園に送った後、思わず学校方向にウインカーを出してしまう自分がいました。

今日は息子の通うスイミングの検定試験があり、午後連れて行きました。自分自身も幼児だった頃スイミングに通っていましたが、最近?のスイミングには驚かされます。今、息子が通っているところしか知りませんが、

①コース分けが実に細かいこと!!
②本人の意思を実に尊重すること!! です。

①は、『水を怖がらない』⇒『顔をつける』⇒『水に飛び込む』⇒『浮く』⇒といったように細かくコースが分かれています。

②は、できないからといって無理強いはしません。『次はがんばろうね』といった感じで、優しいお兄さん・お姉さんコーチの集団です。


残念ながら息子は水泳に関して能力が高いとは言えません。でも、毎週楽しみにしているようです。コース分けが細かいことによって、特に無理なく、また、劣等感はないようです。
 私自身はスイミングが大嫌いでした。コーチは怖いし、練習は疲れるし・・・。コース分けも大きく、『5m面バタ』が最初のテストだったと思います。でも、そのおかげで小学校1年生の頃には4泳法全て習得していました。

 スイミング側としては、生徒が楽しく続けることが大切だからこのシステムはいいんだろうなぁと思います。親としても、息子が満足している姿を見るのは幸せです。でも、辛い思いや我慢をした後の満足感や達成感はまた別のものであって、息子が辛さや我慢を覚えて行くのはいつなんだろう・・・?とふと思いました。さらに、自分が仕事でしていることと結びつけて考えると・・・何だか頭がもやもや混乱。

とりあえず(?)、休暇中なのでゆっくり考えたいと思います。


おかげさまで・・・

2007-09-22 06:45:38 | その他
無事に産前休暇に入ることができました。

ギリギリまで授業があるので、最後まで片付けられないものが沢山ありましたが、何とか机を引継ぎの講師の方に明渡せました。

嬉しいことに、1年~3年それぞれ1クラスずつと、担当部活から色紙などの感謝&応援のメッセージをいただきました昨年も今年も所属学年と担当教科が一致せず、デメリットばかり感じてきましたが、こんな嬉しいこともあるんだなと初めて前向きに考えられました。

 2年生のあるやんちゃな男子に『先生もお休み中にちゃんと勉強してくださいね』と言われました。思わず笑ってしまいましたが、全くそのとおりですねそうありたいものです。(と今は思っています。)

空に国境はありません。

2007-09-17 22:01:59 | その他
images  images

先週12日に職員室ベランダから撮影。
左は18:00、右は4分後の18:04。写真には写っていませんが、空全体に広がった平行状の雲と、近くに張られている送電線がさらにピッタリ平行でいつもと違った景色に感じられました。

三連休最終日の今日夕方、混雑を覚悟で近所のショッピングモールに行きました。屋上に車をとめ外へ出ると、夕焼け空に雲が染まっていました。以前からそう思うのですが空を見ていると、自分がちっぽけに思えて、小さなことがどうでもよくなってきます。でも、この美しい空は、この先も見ることができるのでしょうか・・・。

話を戻して21日に写真をとっている時、ふと横を見ると、理科教諭が同じように時間をずらして写真を撮っていました

学習能力がないとはこのこと。気付けば考査4日前。

2007-06-23 07:40:06 | その他
数年前は、1回の考査で400点分の問題を作らなければならなかったことを考えれば、1学年分のテスト何て朝飯前?のはず・・・。

なのに

近づかないとテンションが上がらない・・・。

週末で何とかしなければ・・・。

勤務時間内に作問ができるようになりたい・・・。

その前に、家の中を片付けなければ・・・。

あああああぁぁぁぁぁ・・・・・。

数年前に比べれば、
日々そんなに忙しいわけではないのだけれど、
環境には色々な意味で適応していくようです。

生物分野のほうが効果あり?フラッシュカード

2007-06-21 18:27:35 | その他
2年生(電流)だけでなく、1年生(植物)もフラッシュカードを用いて復習に使ってみました。
時間は授業開始5~8分ほどです。
例えば、

「光合成で吸収される物質は?」
「(ひげ根のイラスト)この根の種類は?」
「(双葉のイラスト)子葉が2枚の仲間は?」
「(網状脈のイラスト)この葉脈の種類は?」などです。


元祖フラッシュカードといえるのかどうか分かりませんが、
①復習には効果あり
②授業導入、休み時間との切り替えに役立つ
③生徒との対話ができる
④そのまま小テストに使える。
という面で、充分メリットがあるように思えます。
(教えていただいた数学の先生にはホント感謝です。)

改良点はやはりまず内容です。
自分でもしまったと思ったカードがあります。

「植物が光合成を行う細胞は?」

生徒は深く考えず「葉緑体!!」と答えてくれましたが、
葉緑体は細胞小器官であって細胞ではありません。
自分の中では核としている生物分野でこのようなミスはけしからんことです。
(中3なら気付くでしょう)

他の分野なら尚更のことです。

1分野の水の電気分解で実は水酸化ナトリウムを分解しているのにあたかも水を分解しているように見せかけているように、意図的にだますのとは大きく意味が違います。

「10の知識で2を教える」

以前の先輩の言葉ですが、そうなりたいものです。

理科実験は進化する?

2007-06-01 19:46:36 | その他
体育祭特別日課週間なので授業は全くありません。
先週からどんな所からこのページに訪れていただけるのかURLだけ分かるようになったのですが、昨日はこんな検索でご来室いただきました。


理科実験 2
硫化水素が発生するのか 実験  1
理科 蒸散 1
物理 マグデブルグ 1
中学理科 教材 割り箸  1
赤ワインの蒸留 1
蒸散 実験 1
蒸散 実験 1
乾湿計の読み方 1
ペットボトル顕微鏡

先週一週間では、やはりツユクサや電流の類が多くありました。
それまで、お知りあいにご来室いただいていたのかと思っていましたがそうではないようです。せっかく来ていただいたのにガッカリさせないようなブログに近づけていきたいと思います。

具体的にどんな方なのかは知るすべがありませんが、日々の教材研究・準備の中で、「例年どおり」ではなく、常に単元理解に有効なものはないか進化し続ける事は大切ですね。理科教員歴8年目、まだまだですが、たとえになっても教材研究は怠らないようにしたいと思います。
今日は決意表明でおしまいです~


採点の効率

2007-05-23 03:03:04 | その他
中間テストが終わりました。
思い切って解答欄の形式を変えてみました。以前、
images

を見たとき感動したのですが、真似してみました。

ただ、印刷機にかけるのは怖かったので、普通に左よりにしただけです。

それでも
①縦の動きで丸が付けやすい。
②模範解答を真横において確認できる。
③集計しやすい。

兎に角、眼の動きが楽です。



・・・歳とったなぁ、この感想。

少しぐらい不便でも・・・。

2007-05-22 04:30:11 | その他
電流には向きがあることを確かめる実験。

オルゴールと発光ダイオードと共に、マブチモーターも活躍しました。

ただ、プロペラがありません。
昨年はセロハンテープを巻きつけましたが、あまり効果がなく改善。2色のモールを羽代わりにしました1色のプロペラより、回り方は分かりやすいですよ~


たまに飛んでいて楽しいし(本質ではないケド)