選択生物で学習する「進化」の単元について、
高校生時代の私は、
「こんな暗記だったら物理を選択すれば良かった」ぐらいの印象しかありませんでした。
何で学ぶんだろうね、この単元と改めて考えた時に、
勿論、生物の共通性と多様性を考えるために必要なのは分かるのですが、
それだけでは何か、しっくりこない・・・。
そこで、履修者全員が受験で必要としない「選択生物」にて、
この単元の目標を次のように設定してみました。
第8章では、
「地球が誕生してから自分自身が今、ここに存在するまで」について学びます。
自分の存在について「進化」の視点から語ることができるように、学習を進めましょう。
進化のしくみを学習後、ようやく哺乳類が誕生したところまで来て、
何となく手に取って読んだこの本。
(また黄色い・・・)
おとなの教養 私たちはどこから来て、どこへ行くのか? (NHK出版新書) | |
クリエーター情報なし | |
NHK出版 |
序章を抜粋すると、
「すぐ役に立つことは、すぐに役に立たなくなる。」
だから本当の教養というのは、
すぐには役に立たないかも知れないけれど、
長い人生を生きていく上で、自分を支える基盤となるもの。
現代における教養とは、
具体的には「自分がどういう存在なのか」見つめていくこと。
「自分自身を知る」ことこそが現代の教養である。
著者が考える7つの学問として、
1)宗教
2)宇宙
3)人類の旅路
4)人間と病気
5)経済学
6)歴史
7)日本と日本人
を挙げています。
私自身が直接、関わるところは3)、4)。
勝手に後押しされているような気になって、
来週1週間もしっかり出勤しようと思いました。
(特に引きこもっている訳ではありませんが)