日々のできごと。生物準備室より

理科教育、生物教育に関して考えたことをぼちぼち更新。たまに授業実践報告をします。

在来種と帰化種、だから何?かも知れませんが、、、

2020-04-13 13:32:57 | 中学理科2分野(生物)

 

気付いたら、最後に更新してから1年近く経っていました。

コロナウイルス感染拡大地域に住んでいますが、
今のところ元気に過ごしております。

今年度は中学理科も担当予定、
となれば(?)、とりあえず、校庭を散策しました。
カタバミ、カラスノエンドウ、ナズナ等、
教科書の背表紙に記載されている草本たちは、
安定してご生育の様子。

確認することによって安心する心理は根深く、
授業者たるもの博学であり教授しなければならない、
そんな縛りがあるようです。
もちろん、知識は多い方が見え方が広がると思います。
で、実際には増えても広がっていないから、
嫌になってしまうんですね、自分自身を。

無意識に縛るのは、何だか損。
縛らないためのしかけ、が、しばらくテーマになりそうです。

そんなことを考えていたら、
明らかにがく片の違うタンポポを見つけました。
一番左は、がく片が反り返っていいるので、多分、セイヨウタンポポ。
右2つは、見事に張り付いているので、セイヨウタンポポではなさそう。

ただ提示して説明するだけでは、ふーん、で終わりそう。

ここからどんな問いが生成されるか?
その問いにどのようにアプローチするか?

これらを支援するのが私たちの役目であって、
また、自然発生するのを待つのは放任だと感じてしまう、
あぁ、いい塩梅って何だろう。

 

 

 

 


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