気付いたら、最後に更新してから1年近く経っていました。
コロナウイルス感染拡大地域に住んでいますが、
今のところ元気に過ごしております。
今年度は中学理科も担当予定、
となれば(?)、とりあえず、校庭を散策しました。
カタバミ、カラスノエンドウ、ナズナ等、
教科書の背表紙に記載されている草本たちは、
安定してご生育の様子。
確認することによって安心する心理は根深く、
授業者たるもの博学であり教授しなければならない、
そんな縛りがあるようです。
もちろん、知識は多い方が見え方が広がると思います。
で、実際には増えても広がっていないから、
嫌になってしまうんですね、自分自身を。
無意識に縛るのは、何だか損。
縛らないためのしかけ、が、しばらくテーマになりそうです。
そんなことを考えていたら、
明らかにがく片の違うタンポポを見つけました。
一番左は、がく片が反り返っていいるので、多分、セイヨウタンポポ。
右2つは、見事に張り付いているので、セイヨウタンポポではなさそう。
ただ提示して説明するだけでは、ふーん、で終わりそう。
ここからどんな問いが生成されるか?
その問いにどのようにアプローチするか?
これらを支援するのが私たちの役目であって、
また、自然発生するのを待つのは放任だと感じてしまう、
あぁ、いい塩梅って何だろう。