昨年はクラブチームの練習&先輩の応援で、とにかく忙しかった娘たち。
今年度は余裕ができたようで、3日で自由研究を終わらせる必要がありません。
3年生の末っ子、
小学校の理科の時間に学んだ「実験の手順」に従って、自分で進めています。
発芽について調べ始めた末っ子に対し、
5年生の長女が、授業で習った発芽条件について語りだし、
それ、本当?と追加実験をする末っ子。
冷蔵庫で発芽を計画。
そんな末っ子に対して、
比べる実験が必要で、変えていいのは1つだけと長女がアドバイス。
学校で教わったようです。
冷蔵庫の中は光があって明るいから、暗くしないと、とのこと。
うーん、冷蔵庫の中って、いつも明るい?
扉を開閉するときにライトもONーOFFされていることを確認し、
冷蔵庫の中身を出し入れするたびに光が当たっても困るから、
アルミホイルをかぶせました。
さらに、
「発芽すると種の中のデンプンはなくなる」と長女。
デンプンが分からない末っ子に、長女は説明。
ここで、つい手を出してしまいました。
(でも、ここまで、よく、我慢したでしょ?)
ヨウ素液(イソジン)を長女に渡し、
ヨウ素ーデンプン反応を促しました。
これも長女は経験済みだったようで、
家にあった、コメと片栗粉と砂糖と食塩にヨウ素を一滴ずつ。
デンプンという栄養素が、
入っている食べ物とそうでない食べ物があることを学んだ末っ子でした。
末っ子が手順に従って進めようとしていること。
長女が対照実験の指摘をしていたこと。
どんな結果が出てくるか分からないけれど、
娘たちが教わったことを活かしているだけで、何か満足。
さて、長女よ。君はどうする?