日々のできごと。生物準備室より

理科教育、生物教育に関して考えたことをぼちぼち更新。たまに授業実践報告をします。

ペットボトル顕微鏡

2006-07-15 22:33:41 | 中学理科1分野(物理)
 以前、コメントを頂いたおじいサンのHPで発見したペットボトル顕微鏡を1年生で作りました。キャップ部分にレンズ代わりのビーズが埋め込んであり、注ぎ口にスライドガラス代わりのセロハンテープと試料が乗っています。計算上は倍率200倍。オオカナダモやツユクサの気孔はばっちり見られます。単元としては、光の屈折のあと。レンズの前でやりました。レンズの後の方がよいかとも思いましたが、光学顕微鏡で観察した記憶が新しい夏休み前に作ってしまいました。工作&観察時間40分。5クラス終えて得たこつをかきます。

ペットボトルは炭酸飲料を選ぶ。もし、それ以外の場合はスライドガラス代わりのセロハンテープをゆるめに張り、裏側(内側)から押し出す。

ビーズは必ずふたの内側から。指で触って明らかに飛び出ているが外れないぎりぎりに。

ペットボトルはよく乾かすor拭くように指示

ビーズは兎に角、跳ねる・転がるでなくなる。セロハンテープに貼り付けて配布。



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