大気圧を体感するための実験器具です。
球の内側を減圧すると、ピッタリとくっついて取れないよ~という実験です。ちなみに中は、
ぱかっと割れます。
この実験で難しいのは、内側をどのように減圧するかというところで、真空ポンプにつなげるための穴がありません。指導書には『エタノールで湿らせた脱脂綿を燃やしながら2つを合わせる』とありましたが、なるほど、一時的に離れなくなりますね。
駄菓子菓子、
燃焼で必要とする酸素よりも、発生する二酸化炭素と水蒸気の方が多いのでは??
指導書には『発生した二酸化炭素は水が吸収する』とありました。確かに二酸化炭素は少し溶けるはずですが、『二酸化炭素は水上置換方で集めることができる』と十数ページ前で述べているのになぁ・・・・。
急に、呼吸商を求める生物実験を思い出し、二酸化炭素を吸収する水酸化カリウム水溶液を湿らせて中に一緒に入れてみました。(BTB水溶液一滴も併せて)もちろん、急速に吸収してくれる訳ではないので何も変化はありませんでしたが・・・・・。
結局は、温度差で一時的にくっついているのかしら??
実験そのものには関係ありませんが、この実験器具購入は昭和40年。もうこれこれ40年間、年に1回出動してきたんだなぁと考えたら、「お疲れ様です」と思わず口にしてしまいました。
最新の画像[もっと見る]
- ウニの発生ワークショップに参加してきました。 11ヶ月前
- ウニの発生ワークショップに参加してきました。 11ヶ月前
- ウニの発生ワークショップに参加してきました。 11ヶ月前
- 体細胞分裂観察の手順 2年前
- 王道・タマネギの細胞 4年前
- 王道・タマネギの細胞 4年前
- 王道・タマネギの細胞 4年前
- 細胞と細胞小器官 4年前
- 細胞と細胞小器官 4年前
- 校庭で収穫した果実からの天然酵母起こし 4年前
そういえば、担当教諭が演示実験をする時は、ワセリン(確か・・・)も一緒に持っていったような気がします。もう単元は終わってしまいましたが、ボール紙も今後のために試してみたいと思います。
どうもありがとうございました