実際には1日あればできます。
こじつければ、物理・化学・地学分野のまとめ方が可。
小学3年の娘の宿題用なので、「雲」の疑問をまとめました。
1)ペットボトル(炭酸用)のふたに穴をあけ、水を少量(適当)いれる。
2)空気入れの針をペットボトルのふたに刺して空気を入れる。
3)限界まで空気を入れる。この時、ペットボトルはあたたかくなっています。
4)ふたをとる(または空気入れの針を抜く)と、中の空気が外へ出ると同時に雲ができます。この時、急にひんやりします。
気温の差を、簡単な温度計?で比較しても面白いかな?と思いましたが、
感触で温度差を十分に感じられるので深入りはしませんでした。
3)の空気が沢山入っている状態(気圧が高い)は地上の様子、
4)の急激に空気が少なくなる状態(気圧が低い)は
上昇気流によって水蒸気が地上から上空へ移動した様子に対応します。
気圧が低くなる→膨張→温度が下がる→水滴(雲粒)が現れる、という流れで、
おお!ボイルシャルル!!という感じです。
参考図書も図書館で借りたので、
今年の自由研究にかかった費用は、
ペットボトル飲料にかかった90円のみです。
うーん、りーずなぼー!!
気象予報士わぴちゃんのお天気観察図鑑 雲と空 | |
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