日々のできごと。生物準備室より

理科教育、生物教育に関して考えたことをぼちぼち更新。たまに授業実践報告をします。

科学の祭典その2

2009-08-02 22:12:59 | 中学理科1分野(物理)
身近にある材料でモーターを作るブースにて。

小学生相手にモーターの仕組みを説明する際、
演示していた電気ブランコです。

普通の基本的な電気ブランコなのですが、
感心させられたのは安定性。

今まで授業では、
割り箸とエナメル線でぶら下がる部分を作り、
スタンドで支えて使っていました。

ブースでみたブランコは
接続部分の金具も、ブランコ部分の導線も、
太さがあるので簡単には曲がりません。


割り箸等で作ると、コストはもちろん落とせるのですが、
授業ごとに微調整が必要になるので、
ブースで見たものがあれば手間はかなり省くことができ、
実験者にも分かりやすくなりそうです。


たまたま長男が参加した回が小学校低学年の子どもばかり集まったせいか、
「中学生になったらフレミングの左手の法則勉強してね」
という説明でした。

このブースでつくったモーターは後日upします。

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1 コメント

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教科書から離れて (N.M)
2009-08-16 16:35:22
「『おバカ教育』の構造」(阿吽正望 日新報道)を読みました。
これ程までに、日本の教育が破綻し腐敗しているのかと驚きました。
知識社会と言われる現代、教育こそが、最大の成長戦略であり、雇用対策です。
教育のデタラメは、子供にも日本社会にも大きな危機あのです。
しかし、教育に多くの意見があっても、破綻の仕組みを理解していないため批判だけになっています。
是非、読んでみて下さい。
教員は、教師生活の危機を感じるでしょう。
親たちは、学校へ殴り込む準備をするにちがいありません。
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