映画「空海＝ku-ＫＡＩ美しき王妃の謎」は凄い映画だ！！

日本公開記念！映画「空海―KU-KAI―　美しき王妃の謎」 空前絶後の謎解きスペシャル！ ショートver.

今、公開中の映画「空海ー美しき王妃の謎」を
鑑賞してきました。素晴らしいスケールで描く歴史スペクタル映画で
感動してきましたよ。　というのはたまたま我がヤン爺が
今勉強中？の「枕草子」の中に清少納言が白楽天の有名な詩、
「長恨歌」唐の玄宗皇帝と絶世の美女楊貴妃との悲恋を詠った
中に「風は仙袂を吹いて縹緲として挙がり猶ほ似たり
霓翔羽衣の舞　玉溶寂寞として涙　欄干
梨花　一枝　春　雨を帯ぶ」を引用してる。
これは、楊貴妃の魂が、まるで羽衣の舞を舞うかのように美しいが
顔は寂しげに涙があふれ落ち、一枝の白い梨の花が春雨に濡れて
いるかのよう・・・
この映画も、唐に渡った空海が白楽天に会い二人で一連の怪事件
を探っていく、５０年さかのぼり唐に渡った阿倍仲麻呂が
玄宗皇帝に仕え、絶世の美女楊貴妃に心を奪われていくなか
妻の白玲が白楽天に仲麻呂の日記を空海にわたし、空海が
生と死の因果関係を悟る・・・大変内容の深い映画でした。