汽車は八時にたつ.MP4
「冬の陽は落ちて 細い月が昇る 暗いあなたの眼にそっとくちづける 今は別れのとき 二度と帰らぬ夢 汽車は8時に出る」なんと素敵な悲しみに溢れた歌詞でしょう・・・この曲はギリシャの作曲家、ミキステオトラキスの曲に五木寛之が詩をつけた歌曲です。戦地に出向く恋人を駅に見送る彼女、二度と会えない永遠の別れ・・・戦争の悲劇がとてもよくこの歌に現れており、森進一の歌が心にしみて、私の大好きな歌曲です。この世に戦争さえなければ恋人と永遠の別れもないはずです。この曲に全て気持ちが含まれている素晴らしい反戦歌ではないでしょうか。今、ウクライナでの戦闘も早い終戦を望むものです。一日も早い世界平和を祈願いたします。