2021 京都府立植物園 大輪の牡丹の花が綺麗に咲いています。KYOTO JAPAN
NHK連続テレビ小説「らんまん」第7週のサブタイトルは「牡丹」、古くから大輪の華やかな花が女性の美しさにたとへられ、絵画や工芸品のモチーフにもよく使われてきました。ドラマの中で主人公の万太郎が恋心をいだく寿恵子に好きな花を尋ねると「牡丹だけれどどんな花かよく見てなかった」と答えていました。牡丹の産地は中国で日本には薬用として扱われていました。開花期は四月から五月、花の色は赤、白、ピンク、黄、オレンジ、紫、昔から「たてばシャクヤク、座れば牡丹」といわれ、美人の形容詩に使われるくらい、「花の女王」といわれてきました。今は開花期を迎えどこの牡丹園も人気集中で多数の人が訪れています。