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茶陶遊人の部屋

日々の日記と、お茶と地元の歴史等を発信していきます。最近はk-popにはまっている韓国好遊人です。

「百万本のバラ」の原曲「マーラが与えた人生」の訳詞で聞いて今のウクライナ情勢の早い終結を望み、平和な生活を祈願します。💐

2023年05月20日 | Weblog

マーラが与えた人生 (百万本のバラ)のラトビアオリジナル訳詩

ロシアのウクライナ侵略が続くなか、サミットG7も広島で開かれ、各国首脳が原爆記念塔に世界平和を祈願しましたが、肝心のロシア、中国が参加しないのではどうなのでしょうか・・・そんな時にこの曲がとても私は印象深く心に浮かんできました。加藤登紀子さんが「愛と平和を訴えたい」と願いを託して歌う「百万本のバラ」の原曲が1980年代にラトビアの作曲家ライモンズ・パウルスが自由と平和への祈りを描いた「マーラが与えた人生」を貧乏画家と女優との悲恋物語に歌詞を変えてロシア人歌手が歌い当時のソ連全土で大ヒットした「百万本のバラ」へとつながります。ソ連が自由な体制に向かう途中、無私の愛を描いたこの曲は民族を超え、国を超えて広がり、愛を希求するその精神こそが今の世界に必要ではなかろうか・・・この曲が旧ソ連の支配下にあった小国ラトビアで作られ歌われた民族の誇りと抵抗の歌であるとは、今のウクライナ情勢と重なり、原曲を聞くと涙、涙、です。一日も早くウクライナに平和な安定した生活が戻ることを祈りながら、この名曲を聴いています。

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