TBSドラマ「不適切にもほどがある」が今大変評判です。バブル経済の真っただ中の1986年(昭和61年)に生きる中学教師・小川市郎が38年後の2024年にタイムスリップし「二つの時代のリアル」を体験する物語です。私も丁度このころの時代を体験生きてきた人間としてとても想い出多い「あるある」がみられ懐かしさを感じます。
突然のミュージカル場面で「昔じゃない17歳の話してるだけ
」、「おじさん、おばさんが昔話をしちゃうのは17歳に戻りたいから
」「おじさん、おばさんが昔話をしたいのは17歳に戻れないから
」私などもつい無意識に昔話をしてしまう時があります。
「あの頃は・・・だった」なんて・・・人間は昔話を共通する体験を確かめ合い一体感を持ってつながろうとする生き物かもしれません。
お互いの人間の「あるある」体験を共有することで、共感の輪が広がっていく、このドラマを見ながら、そうした「あるある」を通じて人とのつながりが模索してるように思います。このドラマがオトナにかぎらずℤ世代にも人気があるのは「あるある」「昔話」にあるのかもしれませんね。
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