【光る君へ】まひろと道長の関係に注目 意味深なサブタイトル「まどう心」 ( Tokyo Japan)
NHK大河ドラマ「光る君へ」が昨夜放送されました。道長からの誘いにまひろは再会し、熱く甘い口づけを交わした。道長「妻になってくれ、まひろの望む世を目指す、だから側にいてくれ、二人で生きていくために俺が考えたことだ」まひろ「それは私を北の方(正妻)にしてくれるということ?妾になれという事?」」道長「そうだ。北の方は無理だ。されど俺の心の中ではお前が一番だ、まひろも心を決めてくれ」まひろ「心の中は一番でもいつかは北の方が・・・」道長「それでもまひろが一番だ」まひろ「耐えられないそんなの!」道長「勝ってなこというな!」道長は立ち去る・・・なんと勝手な道長紫式部日記の中に道長が式部のことを「源氏物語」を書いた紫式部に対して次のような歌を渡しています。「すきものと名にし立てれば見る人の折らで過ぐるはあらじとぞ思ふ。(梅の実は酸っぱくて美味と知られるから、枝を折らずに見逃す者はいない。さて「源氏物語」作者のおまえは「好きもの」と評判だ。口説かずに見逃す男はおるまいと思うがどうかな?)これに対して紫式部は早速歌で返答、「人にまだ折れれぬものを誰かこのすきものぞとは口ならしむけむめざしう」=「まあ、私には殿方の経験などまだございませんのに。どなたが「好きもの」などと噂を立てているのでしょうか?本当に心外ですわ。と返しています。どちらが「すきもの」なんでしょうかドラマの中の紫式部のこれからの生きざまが楽しみですね。