茶陶遊人の部屋

日々の日記と、お茶と地元の歴史等を発信していきます。最近はk-popにはまっている韓国好遊人です。

兼好法師さん、新コロナ禍時代に生きていたら何とおっしゃいましたでしょうか?徒然草191段には・・・

2021年06月18日 | Weblog

【MV】竹島 宏 / 向かい風 純情(Full version)

『夜に入りて、物の映えなし』と言ふ人、いと口惜し。よろづの物の綺羅、飾り、色節も、夜のみこそめだりけれ。=夜になると物が見た目にぱっと引きたたくなる=と言う人がいて、実に残念に思う、昼は簡素に地味な姿でもよいが、夜は燦然たる華麗なる装束がすこぶるよいものです。夜の灯火の下が美しい人は美しさを発揮する。と兼好さんはおっしゃっておられます。今の世、20日には緊急事態宣言が解除されますが、今までの緊張感が解けて心を浮きだたせることは間違いないでしょうね。ちょっと気分を変えて家族との外食、旧友との交換、が様々な場面が想像されますが、お酒の席が心ゆるませ、非日常的生活からの解放感が人の流れがどう変わることか、兼好さんもいと悲し、にならなければ・・・幸いですね。

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